タイトルコード |
1000101034357 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ナチ・ドイツにおける労働動員 |
書名ヨミ |
ナチ ドイツ ニ オケル ロウドウ ドウイン |
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ドイツ人、外国人、強制収容所囚人:ユンカース航空機・発動機製作所を事例に |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
増田 好純/著
大津留 厚/編
石田 勇治/編
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著者名ヨミ |
マスダ ヨシズミ オオツル アツシ イシダ ユウジ |
出版地 |
神戸 |
出版者 |
神戸大学出版会
神戸新聞総合出版センター(発売)
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出版年月 |
2022.11 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-909364-18-0 |
ISBN |
4-909364-18-0 |
数量 |
267p |
大きさ |
27cm |
分類記号 |
234.074
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件名 |
ドイツ-歴史-ナチス時代(1933〜1945)
強制労働
強制収容所
軍需工業動員
航空・宇宙産業-歴史
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注記 |
文献:p232〜244 |
内容紹介 |
ナチ・ドイツの航空機・軍用機生産のトップメーカーであったユンカース社に焦点を当て、ドイツ人、外国人を経て強制収容所囚人の動員に至る、ドイツ航空機産業での労働動員の展開と実態を解明する。 |
目次タイトル |
ナチ・ドイツにおける労働動員 |
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序章 はじめに |
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第一節 問題の概要 第二節 研究史と問題の所在 第三節 本論文の問題設定、視角、構成 第四節 史料状況 |
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第一章 強制収容所システムの成立と展開(〜1941/42年) |
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第一節 強制収容所システムの成立と組織-初期収容所とプロパガンダ(1933〜1934年) 第二節 SSによる強制収容所システムの統合(1934-1937年) 第三節 都市建設計画と強制労働の始まり 第四節 民族政策と囚人労働動員体制の整備 第五節 戦争経済における強制収容所システム経済化の始まり 第六節 強制収容所監督局の経済管理本部への移管とSS軍需企業構想、囚人動員に関するヒトラーの原則決定 |
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第二章 ヴァイマル期からナチ期初頭におけるユンカース社の前史的展開 |
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第一節 デッサウ時代のフーゴー・ユンカース 第二節 アーヘン工科大と航空力学:研究者フーゴー・ユンカースの出発点 第三節 第一次世界大戦と航空機生産への進出 第四節 ナチ政府による国有化 |
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第三章 ユンカース社における労働動員 |
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第一節 ナチ・ドイツにおける航空軍備戦略と航空機産業 第二節 国策企業としての再出発-ハインリヒ・コッペンベルクと新経営陣 第三節 新経営者コッペンベルクとユンカース社の拡大 第四節 JFMにおける「工場共同体」の理想と現実 |
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第四章 JFMにおける労働動員政策の先鋭化 |
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第一節 ドイツ人の「工場共同体」からヨーロッパの「労働者共同体」へ 第二節 強制収容所囚人の動員:統合の終焉と生産能率の最大化 おわりに |
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ナチ強制収容所とドイツ社会 |