タイトルコード |
1000101051233 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
古代日本の儀礼と音楽・芸能 |
書名ヨミ |
コダイ ニホン ノ ギレイ ト オンガク ゲイノウ |
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場の論理から奏楽の脈絡を読む |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
平間 充子/著
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著者名ヨミ |
ヒラマ ミチコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勉誠出版(発売)
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出版年月 |
2023.2 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-585-37006-2 |
ISBN |
4-585-37006-2 |
数量 |
8,296,8p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
768.2
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件名 |
雅楽-歴史
日本-歴史-古代
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注記 |
文献:p281〜291 |
内容紹介 |
7〜10世紀の日本における音楽・芸能は、誰がいつどこでどのように行い、観て聴いたのか。記録類の分析によって、当時の音楽・芸能が置かれていた状況を、主に政治的・社会的な側面から明らかにする。 |
著者紹介 |
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター客員研究員。聖徳大学音楽学部講師(兼任講師)。専門は日本音楽史、日本古代史。 |
目次タイトル |
序章 |
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一、本書の目的と研究史の整理 二、儀礼と音楽・芸能、その意義 |
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第一部 大陸音楽の導入と展開 |
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第一章 古代日本における葬送儀礼の芸能 |
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はじめに 一、五世紀以前の日本における葬送儀礼と芸能 二、朝鮮半島及び中国の葬送儀礼と芸能 三、遊部と殯宮儀礼 四、天武天皇の葬送儀礼と芸能 むすびに代えて |
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第二章 踏歌節会の構造とその政治的意義 |
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はじめに 一、踏歌節会の成立過程 二、踏歌節会の構造に見る政治的意義 三、群臣踏歌について むすびに代えて |
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第三章 煬帝の百戯と日本の正月中旬饗宴儀礼 |
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はじめに 一、延暦以前の踏歌節会の構造とその変遷 二、煬帝の百戯について 三、射の儀礼と踏歌節会 四、日本古代の儀礼における奏楽 むすびに代えて |
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第四章 中国の百戯と日本の相撲儀礼 |
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はじめに 一、国家儀礼としての百戯とその異民族性 二、芸能大会としての相撲儀礼 三、相撲節と散楽・雑技 四、《東遊》と近衛府 五、隼人の芸能と相撲 むすびに代えて |
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第二部 雅楽寮と左右近衛府の奏楽 |
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第一章 五月五日節における芸能 |
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はじめに 一、五月五日節の儀礼の構造 二、五月五日節の芸能とその意義 三、饗宴儀礼と奏楽 むすびに代えて |
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第二章 旬儀と宴の奏楽 |
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はじめに 一、旬儀と奏楽 二、桓武朝の奉献儀礼・宴と奏楽 三、旬儀の奏楽と左右近衛府 むすびに代えて |
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第三章 律令的秩序と雅楽寮の奏楽 |
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はじめに 一、二宮大饗・大臣大饗 二、元日節会と二宮大饗・大臣大饗 三、列見・定考 四、御斎会 むすびに代えて |
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第三部 君臣関係と儀礼、その表象としての奏楽 |
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第一章 内宴・菊花宴と内教坊の奏楽 |
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はじめに 一、内宴・菊花宴の構造 二、内宴・菊花宴の意義 三、内教坊の舞楽 四、内宴・菊花宴での楽曲と中国の内教坊 むすびに代えて |
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第二章 男踏歌に関する基礎的考察 |
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はじめに 一、何が行われたか 二、いつ行われたか 三、どこで行われたか 四、群臣踏歌との関連について むすびに代えて |
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第三章 平安時代の臨時祭における《東遊》 |
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はじめに 一、賀茂社とその恒祭・臨時祭について 二、賀茂臨時祭の意義と《東遊》 三、規範としての賀茂祭 四、春日祭と《東遊》 五、《東遊》の意味するもの むすびに代えて |
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終章 |