タイトルコード |
1000100241519 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
哲学から文献学へ |
書名ヨミ |
テツガク カラ ブンケンガク エ |
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後期帝政中国における社会と知の変動 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
B.A.エルマン/著
馬淵 昌也/訳
林 文孝/訳
本間 次彦/訳
吉田 純/訳
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著者名ヨミ |
B A エルマン マブチ マサヤ ハヤシ フミタカ ホンマ ツギヒコ ヨシダ ジュン |
著者名原綴 |
Elman Benjamin A. |
出版地 |
東京 |
出版者 |
知泉書館
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出版年月 |
2014.12 |
本体価格 |
¥7600 |
ISBN |
978-4-86285-200-7 |
ISBN |
4-86285-200-7 |
数量 |
61,352,68p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
125.6
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件名 |
考証学
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注記 |
原タイトル:From philosophy to philology 原著第2版の翻訳 |
内容紹介 |
清朝考証学を、宋明の理学思想から清代古典学への転換という思想的側面と、人的結合や様々な制度・政策、事件などの両面から考察し、17世紀から19世紀に至る考証学の興亡を描写する。 |
目次タイトル |
第一章 後期帝政中国における学術の革命 |
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揚子江下流域の学術を巡る文脈 満洲族統治下における政治と学問 道学の解体 |
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第二章 道心・人心の一節をめぐる論争 |
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宋代の注釈義理の方法 宋代文献学の使用 明代の注釈 明代における考証学の運用 明から清にかけての考証学の影響 |
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第三章 考証学と広範なる認識論的視点の形成 |
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清代考証学の登場 明朝の滅亡の衝撃 「精確さを追求する学問」の衝撃 専門化と精確なる学問 |
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第四章 揚子江下流域における学術の専門化 |
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考証学者の社会的来歴 後期帝政中国における専門職化 官的および半官的な後援 江南学術共同体における書院 士人の役割の変容 |
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第五章 学問・図書館・書籍出版 |
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江南の図書館 江南の印刷 工具書と考証学 学芸の分類 |
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第六章 江南における学問的コミュニケーションの回路 |
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共有の研究技法 考証学の言説における資料の利用 共同作業・文通・会合 累積的研究 プライオリティ論争 考証学における進歩 |
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第七章 終局 |
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考証学運動の分裂 太平天国の乱の影響 最後に |