タイトルコード |
1000100379983 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
縄紋土器の系統学 |
書名ヨミ |
ジョウモン ドキ ノ ケイトウガク |
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型式編年研究の方法論的検討と実践 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
安達 香織/著
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著者名ヨミ |
アダチ カオリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2016.4 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-7664-2325-9 |
ISBN |
4-7664-2325-9 |
数量 |
6,163p |
大きさ |
27cm |
分類記号 |
210.25
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件名 |
土器
縄文式文化
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注記 |
文献:p143〜153 |
内容紹介 |
縄紋土器型式編年研究の方法論を、系統学をふまえて確立するとともに、標本資料の公開・分析を通して最花A式を明示。土器の表面的なかたちだけではなく製作工程を含めた技法を分析対象に組み込むことで型式編年を刷新する。 |
著者紹介 |
1983年横浜生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所プロジェクト研究員。 |
目次タイトル |
第1章 土器型式編年研究に関する方法論的考察 |
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1 問題の所在 2 研究の到達点と本書の視座 3 縄紋土器の系統分類 4 型式研究の意義 5 本書の方法論 |
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第2章 東北地方北部縄紋時代中期後半の土器型式編年研究史 |
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1 型式網における東北地方北部中期後半 2 最花貝塚遺跡の調査と「最花式」土器 3 東北地方北部中期後半の土器型式編年研究の諸問題 4 結語 |
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第3章 青森県最花貝塚遺跡出土土器標本の整備と報告 |
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1 最花貝塚遺跡出土土器標本提示の意義 2 標本の保管状況と整理作業の方法 3 A地点出土土器 4 結語 |
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第4章 縄紋土器の技法と型式 |
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1 最花貝塚遺跡A地点出土土器の製作工程を含めた技法・形態・装飾の分析 2 中の平遺跡出土第Ⅲ群土器の製作工程を含めた技法・形態・装飾の分析 3 最花貝塚遺跡A地点出土土器と中の平遺跡出土第Ⅲ群土器との比較 4 仮称最花A式と仮称中の平Ⅲ式 5 結語 |
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第5章 縄紋土器の文様の構造と系統 |
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1 最花貝塚遺跡A地点出土土器の文様の構造的分析 2 榎林式と他型式との文様構造の比較 3 最花A式と他型式との文様構造の比較 4 縄紋時代中期後半の東北地方北部と中南部との型式間の関係 5 結語 |
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第6章 東北地方北部中期後半の土器型式編年とその広範な比較・総合への見通し |
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1 東北地方北部・中南部・関東地方の中期中葉〜後葉型式間の関係 2 広範な比較・総合への見通し 3 広域における土器型式編年研究の重要性 |