タイトルコード |
1000100381650 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
論戦マルクス主義理論史研究 |
書名ヨミ |
ロンセン マルクス シュギ リロンシ ケンキュウ |
叢書名 |
岡山大学経済学部研究叢書
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叢書番号 |
第45冊 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
太田 仁樹/著
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著者名ヨミ |
オオタ ヨシキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
御茶の水書房
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出版年月 |
2016.3 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-275-02041-3 |
ISBN |
4-275-02041-3 |
数量 |
5,364p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
309.3
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件名 |
マルクス主義-歴史
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注記 |
文献:p325〜344 |
内容紹介 |
日本における近年のマルクス主義研究の成果を確認し、その到達点と新たな課題について明らかにする試み。主として日本のマルクス主義研究者の著作を取り上げ、検討するとともに、それらの言説に対する自身の見解も示す。 |
目次タイトル |
第Ⅰ部 概観 |
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第1章 マルクス主義の展開とその歴史的意味(1994年) 第2章 マルクス・修正主義・ボリシェヴィズム(2005年) 第3章 マルクス経済学における発展段階と政策(2012年) |
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第Ⅱ部 論戦1 1980年代のマルクス主義理論史研究の到達点 |
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第4章 ローザ・ルクセンブルクの「批判的方法」(1991年):松岡利道著『ローザ・ルクセンブルク:方法・資本主義・戦争』(新評論,1988年) 第5章 「民族自決権」論の意味(1991年):丸山敬一著『マルクス主義と民族自決権』(信山社,1989年) 第6章 パルヴスにおける「最高の達成」(1992年):田中良明著『パルヴスと先進国革命:第2インタナショナル・マルクス主義の到達点』(梓出版社,1989年) 第7章 マルクス主義理論史研究の課題(1992年):3氏の著作の検討を踏まえて |
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第Ⅲ部 論戦2 マルクスから |
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第8章 マルクスの世界史認識(2003年):植村邦彦著『マルクスを読む』(青土社,2001年) 第9章 マルクス主義的社会認識の限界(2011年):星野中のマルクス主義研究を振り返って 付論1 「ゴータ綱領批判」評注(2013年):マルクスによるドイツ・マルクス派批判 |
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第Ⅳ部 論戦3 カウツキーをめぐって |
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第10章 カウツキーのドイツ第2帝制論(1994年):相田愼一著『カウツキー研究:民族と分権』(昭和堂,1993年) 第11章 カウツキーの民族理論(2002年):相田愼一著『言語としての民族:カウツキーと民族問題』(御茶の水書房,2002年) 第12章 カウツキーの社会主義論(2001年):久間清俊著『近代市民社会と高度資本主義:ドイツ社会思想史研究』(ミネルヴァ書房,2000年) |
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第Ⅴ部 論戦4 ヒルファディングをめぐって |
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第13章 ヒルファディングとドイツ社会主義(1994年):保住敏彦著『ヒルファディングの経済理論』(梓出版社,1984年)/『社会民主主義の源流』(世界書院,1992年)/『ドイツ社会主義の政治思想』(法律文化社,1993年) 第14章 第1次大戦終了までのヒルファディング(1994年):河野裕康著『ヒルファディングの経済政策思想』(法政大学出版局,1993年) 付論2 <書評>上条勇著『ヒルファディングと現代資本主義:社会化・組織資本主義・ファシズム』(梓出版社,1987年) 付論3 <書評>倉田稔著『ルードルフ・ヒルファディング研究』(成文社,2011年) 付論4 ルドルフ・ヒルファディングRudolf Hilferding(2013年) |
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第Ⅵ部 論戦5 レーニンをめぐって |
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第15章 レーニンの過渡期社会論と経済学認識(1999年):岡田和彦著『レーニンの市場と計画の理論』(時潮社,1997年) 第16章 レーニンはいつレーニンになったのか(2007年):白井聡著『未完のレーニン:<力>の思想を読む』(講談社,2007年) |
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第Ⅶ部 余論 |
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第17章 ローザ・ルクセンブルクと大杉栄(1998年):「ボリシェヴィキ革命」に対する二つの態度 第18章 日本におけるコルシュ受容の一齣(1980年):福本イズムとの関わりで |