タイトルコード |
1000100411521 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ルチオ・フォンタナとイタリア20世紀美術 |
書名ヨミ |
ルチオ フォンタナ ト イタリア ニジッセイキ ビジュツ |
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伝統性と革新性をめぐって |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
谷藤 史彦/著
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著者名ヨミ |
タニフジ フミヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
中央公論美術出版
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出版年月 |
2016.8 |
本体価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-8055-0767-4 |
ISBN |
4-8055-0767-4 |
数量 |
491p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
702.37
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件名 |
イタリア美術-歴史
美術-歴史-現代
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個人件名 |
Fontana Lucio |
注記 |
関連年表:p447〜456 文献:p457〜471 |
内容紹介 |
イタリア20世紀を代表する芸術家ルチオ・フォンタナが切り拓いた「新しい空間概念」とは何だったのか。同時代の美術思潮を貫く「伝統性」と「革新性」の中で、その芸術の形成と展開を紐解く。 |
著者紹介 |
1955年岩手県生まれ。京都大学大学院にて博士(人間・環境学)を取得。ふくやま美術館副館長兼学芸課長。著書に「祭ばやしのなかで」など。 |
目次タイトル |
序章 伝統性と革新性をめぐって |
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Ⅰ 本書のねらい Ⅱ イタリア20世紀美術における伝統性と革新性 Ⅲ フォンタナ研究の推移 Ⅳ 本書の構成と各章の概要 |
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第1章 伝統性の問題 |
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Ⅰ ヴィルトとフォンタナの伝統性の問題 Ⅱ デ・キリコにおける伝統性の問題 Ⅲ ファシズム期における古典への回帰 Ⅳ フォンタナの伝統的な彫刻概念の解体 |
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第2章 革新性の問題 |
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Ⅰ 未来派における革新性の問題 Ⅱ フォンタナの抽象彫刻と一九三〇年代の抽象主義 Ⅲ フォンタナの一九三〇年代セラミック作品と戦後の「無」の考え方 |
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第3章 絵画の問題 |
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Ⅰ 戦後の抽象絵画 Ⅱ フォンタナの絵画の問題と戦後モダニズム Ⅲ フォンタナの絵画「空間概念」 Ⅳ 幾何学的抽象からアルテ・ポーヴェラへ |
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第4章 フォンタナの日本への影響 |
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Ⅰ 一九五〇年代におけるフォンタナの受容 Ⅱ 一九六〇年代におけるフォンタナの受容 Ⅲ 一九六〇年代におけるフォンタナの影響 Ⅳ フォンタナの影響とその展開 |
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結論 |
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Ⅰ 伝統性と革新性の問題 Ⅱ 伝統性と革新性の混在の問題 |