タイトルコード |
1000100666206 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
児童福祉と司法の間の子の福祉 |
書名ヨミ |
ジドウ フクシ ト シホウ ノ アイダ ノ コ ノ フクシ |
|
ドイツにみる児童虐待防止のための諸力連携 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岩志 和一郎/編著
ヨハネス・ミュンダー/[ほか著]
|
著者名ヨミ |
イワシ ワイチロウ ヨハネス ミュンダー |
著者名原綴 |
Münder Johannes |
出版地 |
東京 |
出版者 |
尚学社
|
出版年月 |
2018.11 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-86031-154-4 |
ISBN |
4-86031-154-4 |
数量 |
10,259p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
369.4
|
件名 |
児童福祉
児童虐待
社会福祉-ドイツ
|
内容紹介 |
毎年100人以上の児童が虐待によって亡くなっているドイツ。ドイツの児童虐待防止法制の実態について概観し、そこから把握したシステムの特徴3点を挙げ、日本として学ぶべきものを抽出・提示する。 |
目次タイトル |
第1章 本研究の目的 |
|
第1節 ドイツにおける児童虐待に向けた法的対応について 第2節 本研究の作業 第3節 用語について |
|
第2章 ドイツにおける子の福祉の危険化回避に関する法的枠組の変遷 |
|
第1節 親子関係法改正法(1997年制定)前の変遷 第2節 2000年代における変遷 |
|
第3章 少年援助と司法の間の子の福祉 |
|
第1節 ドイツにおける少年援助と司法の連携の仕組み 第2節 少年局と家庭裁判所の間における子の福祉の確保のための判断根拠と手続の発展について-ドイツ側調査の報告 |
|
第4章 ベルリンにおける子の福祉の危険化回避のシステムの展開 |
|
第1節 ベルリン市州の児童保護対応の経緯 第2節 子の福祉の危険化の評価-少年局の活動 第3節 子の福祉の危険化の回避のための措置-家庭裁判所の活動 第4節 暫定的保護措置(vorläufige Schutznahme)-一時保護 第5節 児童保護のための機関連携 第6節 小括 |
|
第5章 児童保護のための少年援助給付の体系 |
|
はじめに 第1節 社会法典第8編(児童並びに少年援助)の概説 第2節 連邦児童保護法 第3節 連邦児童保護法の施行3年後の評価 第4節 児童並びに少年強化法案 終わりに |
|
第6章 2017年改正児童福祉法について |
|
はじめに 第1節 2017年児童福祉法等改正の経緯 第2節 児童虐待対応における司法関与の必要性 第3節 児童虐待対応の基本原則 第4節 一時保護への司法関与 第5節 保護者指導に関する司法関与(裁判所命令) 第6節 面会通信制限,接見禁止命令 第7節 附則 結びに代えて-改正の成果と今後の課題 |
|
第7章 本研究から学びえたもの |
|
はじめに 第1節 支援と介入の調和 第2節 介入の必要性に関する適切な評価と介入要件としての司法関与 第3節 児童保護のための多機関連携システムとしてのネットワークと情報共有 第4節 ドイツ法からの日本法へのまなざし おわりに-子どもの権利という共通視点 |