タイトルコード |
1000100676504 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
法の支配と実践理性の制度化 |
書名ヨミ |
ホウ ノ シハイ ト ジッセン リセイ ノ セイドカ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田中 成明/著
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著者名ヨミ |
タナカ シゲアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
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出版年月 |
2018.12 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-641-12604-6 |
ISBN |
4-641-12604-6 |
数量 |
6,348,5p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
321.1
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件名 |
法哲学
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注記 |
文献:章末 |
内容紹介 |
「法の支配に基づく実践理性の制度化」という法構想の理論枠組を再構築。法理学的な考察姿勢を明確に示しつつ、視座・構想・モデルなどについて、どのような理論枠組が構築されるのか、その基本的な方向と理論構造を論じる。 |
著者紹介 |
1942年兵庫県生まれ。京都大学法学部卒業。京都大学名誉教授。著書に「法への視座転換をめざして」「現代法理学」「現代裁判を考える」など。 |
目次タイトル |
プロローグ |
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はじめに Ⅰ 法動態への相互主体的視座と議論・交渉フォーラム構想 Ⅱ 法の自立性の観念と法の支配の理念・原理 本書のテーマとアプローチ |
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第一章 実践理性の法的制度化と「議論・交渉フォーラム」 |
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はじめに 第一節 「議論・交渉フォーラム」構想の再定位の背景と方向 第二節 実践理性と実践的議論について 第三節 実践理性の「法的」制度化の段階的・重層的構造 第四節 法的交渉と法規範・法的議論との関係 第五節 実践理性の法的制度化からみた裁判の特質と位置 第六節 裁判の内外における法的交渉と法的議論 むすびに代えて |
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第二章 法の一般理論としての法概念論の在り方について |
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はじめに 第一節 法理学の問題領域と法の一般理論の任務 第二節 法理学の任務と法の概念をめぐるハートとドゥオーキンの見解 第三節 社会的法理論と法多元主義からの批判 むすびに代えて |
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第三章 「法の支配」論の基本構図とその主要論点の法理学的考察 |
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はじめに 第一節 英米法理学における法の支配と合法性をめぐる議論状況 第二節 「法の支配」の価値と規範的正義論 第三節 法の支配と法の概念 第四節 法の支配のもとでの司法的裁判と法的推論 むすび |
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エピローグ |
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はじめに Ⅰ 実践理性の法的制度化の課題 Ⅱ わが国における「法の支配」論の現代的課題 |