タイトルコード |
1000100701801 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
ものがたり西洋音楽史 |
書名ヨミ |
モノガタリ セイヨウ オンガクシ |
叢書名 |
岩波ジュニア新書
|
叢書番号 |
892 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
近藤 譲/著
|
著者名ヨミ |
コンドウ ジョウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2019.3 |
本体価格 |
¥1000 |
ISBN |
978-4-00-500892-6 |
ISBN |
4-00-500892-6 |
数量 |
5,280,16p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
762.3
|
件名 |
音楽-歴史
|
学習件名 |
ヨーロッパ 音楽 音楽史 ルネサンス バロック音楽 ロマン主義 現代音楽 |
内容紹介 |
西洋音楽は、いくつもの「異質な音楽」から成り立っている。中世から20世紀まで、前後の時代とのかかわりを意識しながら、それぞれの時代の音楽様式の特徴と特質を描きだす。クラシック音楽の歴史がわかる一冊。 |
著者紹介 |
1947年東京生まれ。昭和音楽大学教授、お茶の水女子大学名誉教授、アメリカ芸術・文学アカデミー海外名誉会員。専門は作曲、音楽学。著書に「線の音楽」「聴く人」など。 |
目次タイトル |
序章 物語のはじまり |
|
第一章 音楽は聖句の乗りもの-中世(五世紀後期〜一四世紀) |
|
(一)神への祈りの言葉:単旋聖歌(グレゴリオ聖歌)/(二)音楽を書き記す:聖歌の伝承と楽譜/(三)音楽をめぐる理論/(四)伝統の尊重と拡張/(五)教会の外で/(六)中世の黄昏:社会の危機と典雅な音楽 |
|
第二章 言葉を収める音の伽藍-ルネサンス(一五世紀〜一六世紀) |
|
(一)美しい音の建築物/(二)印刷楽譜の登場/(三)宗教改革と音楽/(四)言葉と音楽の新たな関係:マドリガーレ/(五)楽器の音楽 |
|
第三章 音楽の劇場-バロック(一七世紀〜一八世紀前期) |
|
(一)新しい音楽/(二)オペラの誕生/(三)楽器の解放/(四)イタリアからアルプスを越えて/(五)イタリア・オペラ、その後/(六)器楽の興隆/(七)諸国のバロック |
|
第四章 芸術としての音楽-古典派、ロマン派、モダニズム(一八世紀後期〜二〇世紀) |
|
(Ⅰ)古典派(一八世紀後期) (一)バロックから古典派へ/(二)後の時代に手本とされたもの:古典派の器楽形式/(三)オペラの乱/(四)古典派からロマン派へ (Ⅱ)ロマン派(一九世紀) (一)あこがれを宿す小世界/(二)「大きな音楽」をめぐる葛藤/(三)オペラ/(四)民族の声/(五)「過去」に対する意識/(六)ロマン派音楽の夕照/(七)娯楽/(八)フランスからの新たな風 (Ⅲ)モダニズム(二〇世紀) (一)「新しさ」を求めて/(二)音の文様/(三)異文化の衝撃/(四)古い革袋に新しいぶどう酒/(五)心の奥底からの叫び/(六)新たな構成原理を目指して/(七)音楽の新素材/(八)焦土からの出発/(九)前衛/(十)政治と音楽文化(芸術音楽の衰退) |
|
お話はここでおしまい |
|
索引(事項索引、人名索引) |