江戸時代の水郷地域には、香取神宮・鹿島神宮、息栖神社などの神社や佐原・小見川・潮来・銚子などの在郷町が江戸庶民の参詣や遊覧によって栄えていました。それに伴い、国学者や洋画家、俳人、漢詩人など高名な江戸文人も水郷を訪れるようになり、水郷の歴史文化や雄大な景観美を賞揚する作品が数多く生まれました。
明治に入ると、利根川に蒸気船が就航し、鉄道網が発達したことで、水郷は我が国有数の観光地になりました。徳冨蘆花、北原白秋、若山牧水、与謝野晶子・野口雨情などの文豪・歌人が水郷を訪れ、作品を遺したことで、人々の水郷に寄せるイメージはより豊かなものになってゆきました。水郷を愛した文人・文豪の旅と作品を紹介します。
文人・文豪 (大町桂月・田山花袋・徳冨蘆花・北原白秋・若山牧水・与謝野晶子・野口雨情)
演題・講師
- 演題:「水郷を旅した人々―文人・文豪の水郷遊歴と利根川水運―」
- 講師:内田 龍哉 氏(千葉県立中央博物館 自然誌・歴史研究部主席研究員兼歴史学研究科長)
詳細
チラシはこちら⇒ H25 歴史講座チラシ.pdf
日時
平成25年11月30日(土)
午後1時30分から午後3時30分まで
会場
千葉県立東部図書館 3階研修室
地図はこちら(別ウィンドウで開きます)
定員
70名
募集方法
10月16日(水)より受付開始
電話または来館にて先着順に受け付けます。
応募・問い合わせ先
千葉県立東部図書館 読書推進課
〒289-2521 旭市ハの349
TEL 0479-62-7070