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書誌情報サマリ

書名

グローバル化を超える市民社会 

著者名 斉藤 日出治/著
著者名ヨミ サイトウ ヒデハル
出版者 新泉社
出版年月 2010.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館書庫別A36206/11/2102310564一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002055962
書誌種別 図書
書名 グローバル化を超える市民社会 
書名ヨミ グローバルカ オ コエル シミン シャカイ
社会的個人とヘゲモニー
叢書名 21世紀叢書
言語区分 日本語
著者名 斉藤 日出治/著
著者名ヨミ サイトウ ヒデハル
出版地 東京
出版者 新泉社
出版年月 2010.2
本体価格 ¥2300
ISBN 978-4-7877-0913-4
ISBN 4-7877-0913-4
数量 256,8p
大きさ 21cm
分類記号 362.06
件名 市民社会   グローバリゼーション
注記 文献:p248~256
内容紹介 金融資本主義と新自由主義の破綻が語られるなか、社会の理念を再構築する新たな思想が求められている。古典思想家マルクス、グラムシ、ルフェーヴルの方法概念を手がかりに、ポスト・グローバリゼーションの方向性を提示する。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 ポスト・グローバリゼーションの社会形成
2 1 グローバリゼーションの歴史的かまどとしての市民社会
3 2 古典で読み解くグローバリゼーション
4 3 グローバリゼーションの対抗的ヘゲモニーとしての市民社会
5 Ⅰ グローバル化時代の歴史認識
6 第1章 グローバル化時代の日常生活批判
7 1 疎外の源泉としての日常生活
8 2 神秘化意識と物神性
9 3 様式の衰退と神秘化された意識
10 4 脱神秘化としての階級闘争
11 5 資本による日常生活の組織化
12 6 労働と余暇の節合
13 7 社会的欲求の組織化としての社会主義
14 第2章 グローバル化時代の地方文化論
15 1 普遍的文明としての地方文化
16 2 地方文化の解体と商品化
17 3 地方文化の再構築
18 4 地方文化の新たな歴史的選択
19 第3章 グローバル化時代のメディア文化論
20 1 アメリカニゼーションとナショナリズム
21 2 戦後日本のナショナリズムとナショナル・メディア
22 3 グローバリゼーションとネオ・ナショナリズム
23 4 トランスナショナルな歴史認識と対抗的メディア
24 Ⅱ グローバル化時代における社会的個人の生成
25 第4章 資本の生産諸力と社会的個人
26 1 ブルジョア社会と社会的個人
27 2 資本の生産諸力と社会的個人
28 3 資本の生産諸力とコミュニズム
29 4 資本の生産諸力と生政治的生産
30 第5章 社会的個人と集合的身体
31 1 <厳密な個人主義者>マルクス
32 2 非物質的労働と社会的個人
33 3 非物質的労働と身体
34 4 生政治的権力による身体への介入
35 5 身体の生政治的管理と対抗的ヘゲモニー
36 6 集合的身体の発見
37 7 むすび
38 第6章 社会的個人とグローバル社会主義の生成
39 1 マルクスの社会主義論の原像
40 2 グローバル化時代における社会主義の生成
41 3 社会的個人とコミュニティ
42 4 社会主義の倫理的きずなとしての<博愛>
43 Ⅲ グローバル化時代の市民社会とヘゲモニー
44 第7章 グローバル化時代における政治概念
45 1 自由主義思想とポスト政治の支配
46 2 内省的近代化論批判
47 3 帝国論とポスト政治批判
48 4 帝国の主権と<政治的なるもの>
49 5 <政治的なるもの>と生政治的生産
50 6 ラディカル・デモクラシーと絶対的民主主義
51 第8章 ヘゲモニー概念の再発見
52 1 経済学の危機と市民社会の位相
53 2 資本蓄積の危機と国家コーポラティズム
54 3 フォード主義とネオ・コーポラティズム
55 4 新自由主義とガヴァナンス
56 5 新自由主義の危機と対抗的ガヴァナンス
57 第9章 グローバル・ガヴァナンスのヘゲモニー闘争
58 1 社会闘争としてのグローバル・ガヴァナンス
59 2 経済学の言説とグローバル・ガヴァナンスのヘゲモニー闘争
60 第10章 グローバル・カタルシスの時代
61 1 「全体主義者」としてのグラムシ像
62 2 「全体国家」を超えるヘゲモニー闘争の出現
63 3 都市的なるものの位相
64 4 グローバル・カタルシスに向かって

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2010
362.06
市民社会 グローバリゼーション
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