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書誌情報サマリ

書名

古典解釈の愉悦 

著者名 久保 朝孝/著
著者名ヨミ クボ トモタカ
出版者 世界思想社
出版年月 2011.1


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91023/201/2102408015一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002161173
書誌種別 図書
書名 古典解釈の愉悦 
書名ヨミ コテン カイシャク ノ ユエツ
平安朝文学論攷
言語区分 日本語
著者名 久保 朝孝/著
著者名ヨミ クボ トモタカ
出版地 京都
出版者 世界思想社
出版年月 2011.1
本体価格 ¥6000
ISBN 978-4-7907-1509-2
ISBN 4-7907-1509-2
数量 13,380p
大きさ 22cm
分類記号 910.23
件名 日本文学-歴史-平安時代
内容紹介 「伊勢物語」「うつほ物語」「源氏物語」「紫式部集」などの作品本文の一語一句に徹底的にこだわり抜き、それぞれの作品に内在する未発の価値を掬い上げ、新解釈に挑戦する。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 本編
2 第一章 伊勢物語の悲恋
3 はじめに
4 一、むぐらの宿(第三段)
5 二、あばらなる板敷(第四段)
6 三、ついひぢの崩れ(第五段)
7 四、あばらなる倉(第六段)
8 つけたり
9 第二章 伊勢物語の殉愛
10 一、物語は絶望を主題としたか
11 二、男の「みやび」-<身>の断念と<心>の停止
12 三、女の「みやび」-<身>の消尽と<心>の完成
13 四、<身>と<心>の乖離と分裂
14 五、<心>と<時機>の一致
15 六、魂の救済と<心>の完成
16 第三章 うつほ物語の方法
17 一、俊蔭一族の「孝心」と秘琴伝授-遡及付加法(1)
18 二、秘琴の由来-遡及付加法(2)
19 三、俊蔭女・仲忠母子の定位-遡及付加法(3)
20 四、物語長編化と遡及付加法
21 第四章 源氏物語の女房<断章>
22 一、源氏物語端役論の意義と可能性
23 二、末摘花巻の端役-大輔命婦
24 三、末摘花の外貌
25 四、末摘花を志向する状況的要因
26 五、末摘花に向かう直接的要因-大輔命婦の活躍
27 六、端役の交代
28 第五章 源氏物語の和歌<断章>
29 一、薫の詠歌
30 二、中の君との贈答場面
31 三、薫の贈歌
32 四、中の君の答歌
33 五、和歌贈答の内実
34 第六章 紫式部集の「箏の航しばし」考
35 はじめに
36 一、第三番歌の注釈史
37 二、下の句の解釈
38 三、紫式部集が抱える問題
39 第七章 紫式部集の「明け暗れのそらおぼれ」考
40 一、明け暗れのそらおぼれ
41 二、第四、五番歌の注釈史
42 三、なまおぼおぼしきこと
43 四、伊勢物語第十八段-複合構造の物語
44 五、手を見分かぬにやありけむ-複合構造を支えるもの
45 六、紫式部の初恋の意義
46 第八章 紫式部集の「山里のもみぢ葉」考
47 一、紫式部集が抱える問題(再説)
48 二、第八、九、十番歌の注釈史
49 三、問題点二つ
50 四、解決への道筋
51 五、新しい解釈
52 第九章 紫式部集の<文散らし>考
53 一、前提
54 二、注釈史の流れ
55 三、問題点の整理-注釈史の落としもの
56 四、「落としもの」の所在と新しい展開
57 五、残された問題
58 第十章 紫式部集の「たたく水鶏」考
59 一、第六十七、六十八番歌が抱える問題点
60 二、各注釈書の再検討
61 三、新解釈の提示
62 第十一章 紫式部集の<巻末歌三首>考
63 一、和歌配列の重層性
64 二、和歌表現の重層性
65 三、紫式部の諧謔精神
66 第十二章 更級日記の夢
67 はじめに
68 一、前生夢と前生夢説話
69 二、虚構としての前生夢
70 三、前生夢と関寺再興説話
71 四、前生夢記事の意昧
72 第十三章 更級日記の薬師仏
73 はじめに
74 一、浄瑠璃寺の伽藍配置
75 二、遣送仏としての薬師如来
76 三、更級日記の築師如来(1)-祈願成就仏として
77 四、更級日記の薬師如来(2)-西方遣送仏として
78 五、更級日紀の構想性
79 第十四章 讃岐典侍日記の方法
80 一、讃岐興侍日記の概要と評価
81 二、堀河天皇発病まで
82 三、排除の構図(1)-近侍する上臈女房=典侍と乳母の不在
83 四、密着の構図(1)-典侍と乳母の一体化
84 五、密着の構図(2)-杜会的認知と深化
85 六、密着と排除の交錯
86 七、排除の構図(2)-帝の「死」の独占
87 八、そして誰もいなくなった
88 付編
89 第一章 紫式部日記<断想>
90 一、源氏物語千年の酒宴
91 二、酩酊する道長
92 三、紫式部と梅の実
93 四、紫式部の聴覚
94 第二章 源氏物語<断想>
95 一、源氏物語の酒
96 二、光源氏の空酔い
97 三、内大臣と夕霧の空酔い
98 四、源氏物語の三日夜の餅
99 第三章 女流作家の肖像(1)
100 一、和泉式部の作品
101 二、誕生、結婚、そして離別
102 三、為尊親王との恋
103 四、敦道親王との恋
104 五、宮仕え、再婚、そして哀傷
105 六、和泉式部の同時代評
106 第四章 女流作家の肖像(2)
107 一、紫式部日記
108 二、作家の眼
109 三、憂愁に沈む宮仕え
110 四、「紫式部」の由来
111 五、源氏物語の創作と流布
112 六、才媛批評
113 七、虚構の彼岸
114 第五章 紫式部伝記研究の現在
115 一、概要
116 二、研究の現在
117 三、問題点
118 第六章 源氏物語続編作者異聞
119 一、古注釈の作者別人説
120 二、近代の作者別人説-匂宮三帖をめぐって
121 三、計量文献学による解析
122 第七章 平安朝文学に見る死の言葉
123 一、死の語彙と用例
124 二、死の場面
125 第八章 女流日記文学研究の課題
126 一、女流日記文学研究の基本的姿勢
127 二、事実の考証・確認とその意味の解明
128 三、事実と虚構のあわい
129 四、作品の論理の解明
130 五、素朴な疑問の大切さ
131 第九章 葉月物語絵巻解題
132 一、書名、作者、成立、書誌・伝本
133 二、梗概
134 三、研究

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2011
910.23
日本文学-歴史-平安時代
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