検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

源氏物語の巻名と和歌 

著者名 清水 婦久子/著
著者名ヨミ シミズ フクコ
出版者 和泉書院
出版年月 2014.3


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91336/439/2102640292一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100156574
書誌種別 図書
書名 源氏物語の巻名と和歌 
書名ヨミ ゲンジ モノガタリ ノ カンメイ ト ワカ
物語生成論へ
叢書名 研究叢書
叢書番号 445
言語区分 日本語
著者名 清水 婦久子/著
著者名ヨミ シミズ フクコ
出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版年月 2014.3
本体価格 ¥9500
ISBN 978-4-7576-0704-0
ISBN 4-7576-0704-0
数量 9,468p
大きさ 22cm
分類記号 913.363
件名 源氏物語   和歌
個人件名 紫式部
内容紹介 源氏物語の巻名五十四すべてと異名十三を検討し、巻名は一般に説明されるように物語内部に由来するものではなく、宮廷に伝えられた数々の歌語りや歌合を基盤として設定された題であることを実証する。
著者紹介 1954年生まれ。大阪女子大学大学院文学研究科国語学国文学専攻修士課程修了。博士(文学・大阪大学)。著書に「源氏物語の風景と和歌」「源氏物語版本の研究」など。
目次タイトル 第一章 源氏物語の和歌的世界
一、帚木・空蟬物語の主題と巻名 <帚木・空蟬> 二、夕顔物語の主題と巻名 <夕顔> 三、「花散里」の意味 <花散里> 四、「むすぼほる」朝顔 <朝顔・乙女> 五、「玉かづら」の意味 <玉鬘>
第二章 源氏物語の巻名と古歌
一、巻名の由来 二、神事と巻名 <葵・賢木> 三、歌枕と巻名 <須磨・明石・澪標> 四、「関屋」と「関や」 <関屋> 五、古歌から巻名へ <若紫・蓬生・胡蝶> 六、歌語の組み合わせ <薄雲・朝顔・夕顔・藤裏葉・夢浮橋>
第三章 古今集と物語の形成
一、古今集と物語歌 <夕顔> 二、古今集との距離 <末摘花> 三、哀傷歌の風景 <薄雲> 四、撫子から常夏へ <常夏> 五、古今集の享受 <篝火>
第四章 源氏物語の巻名の由来
一、読者命名説の問題点 <関屋・胡蝶・常夏・蓬生・匂兵部卿・薫中将・匂宮> 二、古注における「巻名の由来」の意味 三、作者命名説の問題点 <若紫・空蟬> 四、巻名と古歌 五、人物呼称と巻名 六、巻名の異名について <輝日宮・壺前栽・桜人・法師>
第五章 桐壺・淑景舎・壼前栽
一、「桐壼」と「淑景舎」 <桐壺> 二、異名「壼前栽」 <壺前栽> 三、野分の段と村上歌壇 <壼前栽> 四、「輝く日の宮」と「桐壼」 <輝日宮・桐壼> 五、桐壼から帚木へ <帚木> 六、紫式部と桐壺巻 <桐壺>
第六章 源氏物語の巻名の基盤
一、巻名と宮廷行事 <紅葉賀・花宴> 二、「絵合」という行事とことば <絵合> 三、村上歌壇の和歌表現 <梅枝・初音> 四、斎宮女御歌合の和歌表現 <松風・藤袴・常夏・朝顔> 五、新しい和歌表現 <常夏・関屋・胡蝶> 六、手習の歌 <手習> 七、物語の始発と結末 <藤裏葉・夢浮橋・法師・椎本・優婆塞・橋姫・壺前栽>
第七章 源氏物語の中の伊勢物語
一、若紫巻と伊勢物語 <若紫> 二、紫のゆかり <若紫> 三、帚木と夕顔 <帚木・夕顔> 四、玉鬘の物語 <玉鬘・螢> 五、大原野行幸 <行幸>
第八章 源氏物語の和歌と引歌
一、歌集から物語場面へ <螢・空蟬・葵> 二、高光物語から巻名へ <若紫・朝顔・蓬生・梅枝> 三、桐壺巻から野分、鈴虫、幻へ <野分・鈴虫・幻> 四、若紫巻から藤袴、若菜へ <藤袴・若菜> 五、物語から後の物語へ <真木柱・紅梅・竹河> 六、千年前の教養
第九章 源氏物語の和歌と稲荷信仰
一、「しるしの杉」 <賢木> 二、狐の変化の物語 <夕顔> 三、旋頭歌と夕顔・玉鬘 <玉鬘・夕顔> 四、夕顔の「名のり」 <夕顔> 五、農耕・精霊信仰と夕顔 <夕顔> 六、瓜の歌と巻名「夕顔」 <夕顔> 七、葵巻の扇の歌 <葵>
第十章 源氏物語の成立と巻名
一、巻名の成立 二、「若紫」の系譜と歌合 <若紫> 三、歌合と歌語り <帚木・空蟬> 四、桃園の君達 <蓬生・梅枝・横笛> 五、行事・歌合から巻名へ <紅葉賀・花宴・松風・壺前栽・常夏・藤袴> 六、巻名と歴史上の人物 七、巻名の出典
第十一章 紫式部と源氏物語
一、「雲隠れ」る月 <雲隠> 二、紫式部の歌語 <朝顔・常夏・浮舟・行幸・御法・篝火> 三、紫式部の哀傷歌 <薄雲> 四、紫式部日記からわかること
第十二章 源氏物語後半部の巻名
一、若菜の巻と異名 <若菜・箱鳥・諸蔓> 二、光源氏晩年の巻々 <柏木・夕霧・御法> 三、光源氏亡き後の物語 <雲隠・匂兵部卿・薫中将> 四、橋姫・椎本と異名 <橋姫・狭莚・巣守・檜破籠・優婆塞・椎本> 五、宇治の姉妹の物語 <総角・早蕨> 六、宿木巻と異名 <宿木・顔鳥> 七、浮舟物語の巻名 <東屋・浮舟・蜻蛉>
第十三章 源氏物語生成論へ
一、巻名の付け方 二、歌題・詩題と巻名 三、一条天皇の文化圏 四、鎮魂・哀傷の物語 <桐壺> 五、帚木三帖の作られ方 <帚木・空蟬・夕顔> 六、若紫と中宮彰子 <若紫> 七、巻名論から成立論へ



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2014
紫式部 源氏物語 和歌
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。