タイトルコード |
1000100244318 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
寺社史料と近世社会 |
書名ヨミ |
ジシャ シリョウ ト キンセイ シャカイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
幡鎌 一弘/著
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著者名ヨミ |
ハタカマ カズヒロ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
法藏館
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出版年月 |
2014.12 |
本体価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-8318-6227-3 |
ISBN |
4-8318-6227-3 |
数量 |
11,428,10p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.5
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件名 |
日本-歴史-近世
古文書
寺院-奈良県
春日大社
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内容紹介 |
中世宗教世界は、近世に至って、どのような変容を遂げたのか? 幕藩体制論・地域史・身分論の視点に加え、宗教教団の近世的変質・発達について論考した奈良の近世史。 |
目次タイトル |
序章 |
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一 戦国期から近世にかけての宗教史研究 二 世俗化論の可能性 三 史料論の射程 四 本書の構成と概要 |
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第一部 中近世移行期における寺社の世俗化 |
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第一章 近世寺院の脱呪術化と官僚主義について |
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はじめに 一 近世前期の「学侶引付」の分析 二 行政機関としての唐院会合(寺務寄合) 三 戦国期の学侶集会 四 官僚主義的寺院運営の展開 おわりに |
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第二章 寺元からみる近世寺僧の「家」と身分 |
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はじめに 一 戦国期の身分認定と家産化の動向 二 寺僧の「家」と身分の近世化 おわりに |
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第三章 中近世移行期における寺院と墓 |
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はじめに 一 奈良における観音堂・西方寺 二 中山墓と長岳寺・柳本墓 おわりに |
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第四章 中近世移行期の春日若宮祭礼と供物負担 |
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はじめに 一 史料価値について 二 送状の並び替え 三 内容の検討 おわりに |
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第五章 春日若宮祭礼流鏑馬奉仕からみる祭礼と権力 |
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はじめに 一 豊臣政権と春日若宮祭礼 二 近世願主人の性格 三 村の中の願主人 四 儀礼の担い手の専業化と儀礼の普遍化 おわりに |
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補論 春日若宮祭礼の祭礼日と頭役制の変遷 |
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はじめに 一 祭礼日の変化 二 負担方法の変化 おわりに |
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第二部 寺社史料の整理と享受 |
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第一章 十六世紀における「興福寺衆中引付」の整理と検討 |
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はじめに 一 「興福寺衆中引付」の所在と特徴 二 集会の開催状況と組織 おわりに |
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第二章 「多聞院日記」の特質とその享受の歴史 |
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一 史料としての「多聞院日記」 二 多聞院英俊の属性 三 「妙喜院宗英日記」・「尋憲記」と『多聞院日記』 おわりに |
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第三章 「二条家旧記目録」からみる二条家史料 |
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はじめに 一 「二条家旧記目録」と二条憲乗 二 「二条家旧記目録」の分析から おわりに |
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第四章 藤村惇叙著「春日大宮若宮御祭礼図」の書誌とその周辺 |
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はじめに 一 作者・藤村惇叙(平七) 二 「春日大宮若宮御祭礼図」の書誌 三 藤村惇叙の活動 おわりに |
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第五章 近世春日社における歴史のナラティブ |
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はじめに 一 保延三年創始説の検討 二 忠通創始説の検討 おわりに |
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終章 権門寺社の歴史と奈良町の歴史との間 |
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はじめに 一 藩の史料収集と奈良 二 奈良における地誌編纂の嚆矢 三 村井古道「奈良坊目拙解」の誕生 おわりに |