タイトルコード |
1000100274833 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
東アジア地域主義と韓日米関係 |
書名ヨミ |
ヒガシアジア チイキ シュギ ト カンニチベイ カンケイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
宋 炳巻/著
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著者名ヨミ |
ソウ ヘイカン |
出版地 |
武蔵野 |
出版者 |
クレイン
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出版年月 |
2015.4 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-906681-41-9 |
ISBN |
4-906681-41-9 |
数量 |
359p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
319.1021
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件名 |
日本-対外関係-朝鮮-歴史
日本-経済関係-朝鮮-歴史
アメリカ合衆国-対外関係-日本-歴史
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注記 |
文献:p343〜359 |
内容紹介 |
東アジアの戦後は、どのように形成されたのか。アメリカ・日本・韓国の構想の中身を丹念に追う渾身の論考。1940年代を中心に東アジアにおける地域主義を論じ、戦後の日韓関係を考える新たな視点を提示する。 |
著者紹介 |
1969年韓国生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化専攻博士課程単位取得退学。高麗大学校亜細亜問題研究所研究教授。専門は、韓国近現代史、東アジア地域主義論等。博士(学術)。 |
目次タイトル |
序章 |
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第1章 日本の戦後経済再建構想における朝鮮認識の連続性 |
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はじめに 第1節 敗戦直後日本の旧勢力圏「維持」に対する希望的展望と朝鮮 第2節 日本の戦後経済再建構想と「東亜諸国」 第3節 日本の旧「外地」調査研究と朝鮮関係者グループの役割 第4節 鈴木武雄と朝鮮政治経済研究との関わり おわりに |
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第2章 敗戦前後における日本の朝鮮経済に対する評価と展望 |
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はじめに 第1節 戦前日本における植民地朝鮮経済認識 第2節 植民地朝鮮経済をめぐる戦後日本の認識 第3節 敗戦直後の日本における朝鮮経済「再統合」への展望 第4節 統計から見る朝鮮経済の意味 おわりに |
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第3章 アメリカの韓日間経済分離政策の形成と変容 |
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はじめに 第1節 アメリカの戦後構想の形成過程と地域主義的アプローチ 第2節 戦時中アメリカの朝鮮・日本間経済的分離政策の形成と信託統治問題 第3節 戦後直後の初期占領政策文書における経済的分離政策とその変容 第4節 占領行政における統合的運営 おわりに |
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第4章 アメリカの対日賠償政策と朝鮮の経済 |
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はじめに 第1節 戦時期におけるアメリカの戦後対日構想と賠償問題 第2節 ポーレー賠償使節団と戦後初期の東アジア地域再編構想 第3節 ポーレー賠償案における朝鮮の位置 第4節 賠償と初期地域主義構想の変容 おわりに |
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第5章 占領期における韓日石炭貿易の構造と性格 |
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はじめに 第1節 朝鮮向け石炭輸出の指示と対日石炭輸入の理由 第2節 石炭の輸出入過程と政府貿易における比重 第3節 有煙炭と米・無煙炭との連携構想とその挫折 おわりに |
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終章 |
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補論 日米援助返済交渉と「朝鮮債権」 |
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はじめに 第1節 援助返済をめぐる論争 第2節 「朝鮮債権」をめぐる論争 第3節 対日援助返済交渉の過程 おわりに |