タイトルコード |
1000100489998 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
重複レジームと気候変動交渉:米中対立から協調、そして「パリ協定」へ |
書名ヨミ |
チョウフク レジーム ト キコウ ヘンドウ コウショウ ベイチュウ タイリツ カラ キョウチョウ ソシテ パリ キョウテイ エ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鄭 方婷/著
|
著者名ヨミ |
テイ ホウテイ |
出版地 |
相模原 |
出版者 |
現代図書
星雲社(発売)
|
出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-434-23088-2 |
ISBN |
4-434-23088-2 |
数量 |
8,224p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
519.1
|
件名 |
環境行政
地球温暖化
温室効果
|
注記 |
文献:p185〜204 気候変動交渉に関する年表:p218〜224 |
内容紹介 |
京都議定書の後継となる「パリ協定」の背景には、米中という二つの主要大国が果たした「決定的役割」があった。レジーム論を起点に、交渉現場における政策決定者へのインタビュー等を通じて、パリ協定の背景を徹底検証する。 |
目次タイトル |
第一章 序論:相互補完的な重複レジームはなぜ可能なのか |
|
一.重複レジームの中の気候変動交渉 二.競合関係を越えた国連とその他のレジーム 三.本書の構成 |
|
第二章 重複レジーム間の相互補完関係の形成に関する理論的考察 |
|
はじめに 一.「レジーム・コンプレックス」とその形態 二.気候変動に対処するためのレジーム・コンプレックス 三.本書の問題意識及び理論的視点 まとめ |
|
第三章 コペンハーゲン会議に向けた重複関係の発展 |
|
はじめに 一.国際交渉構図の変化 二.ポスト京都議定書をめぐる国家間論争 三.国連外における多国間協議の進展 まとめ |
|
第四章 「ポスト京都議定書」をめぐる国際交渉の発展 |
|
はじめに 一.COP15「コペンハーゲン合意」の誕生(2009年) 二.COP16「カンクン合意」の成立(2010年) 三.COP17「ダーバン合意」の成立(2011年) まとめ |
|
第五章 「パリ協定」の採択に至る経緯 |
|
はじめに 一.一連の国連交渉の経過とその成果 二.COP21パリ協定の採択(2015年) 三.パリ協定体制の特徴 まとめ |
|
第六章 米中協力関係の形成と国際合意 |
|
はじめに 一.気候変動問題への対処における米中関係の転換 二.気候変動問題への対処に関する両国の国内政策 三.米中二国間戦略的協力関係の構築 まとめ |
|
第七章 国際制度の形成と米中関係 |
|
はじめに 一.レジーム・コンプレックスに関する理論の妥当性 二.理論的インプリケーション 三.今後の研究課題 まとめ |