タイトルコード |
1000101059630 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
消費者の向社会的行動原理 |
書名ヨミ |
ショウヒシャ ノ コウシャカイテキ コウドウ ゲンリ |
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カスタマー・ハラスメント予防のためのコミュニケーション |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
榎澤 祐一/著
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著者名ヨミ |
エノサワ ユウイチ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
ひつじ書房
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出版年月 |
2023.3 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-8234-1187-8 |
ISBN |
4-8234-1187-8 |
数量 |
11,189p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
675
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件名 |
消費者
マーケティング
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注記 |
文献:p137〜158 |
内容紹介 |
カスタマー・ハラスメント問題を生じにくくするには。発達心理学の知見から仮説を設定し、エンタテインメント・イベントを題材に日本と中国で質問紙実験を実施した結果から、サービス全般への適用可能な示唆を試みる。 |
著者紹介 |
福井県生まれ。博士(経営管理)。愛知東邦大学経営学部地域ビジネス学科専任講師。専門は消費者行動論、マーケティング論。 |
目次タイトル |
第1章 問題の所在と背景 |
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第1節 問題の所在 第2節 問題の背景 第3節 本研究の目的と研究領域 第4節 本書の構成 |
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第2章 エンタテインメント・イベントでの迷惑行為の位置づけ-消費者行動論研究において |
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第1節 はじめに 第2節 知覚品質と満足の定義と両者の関係性 第3節 アート財における知覚 第4節 エンタテインメント・イベントにおける消費者の知覚品質の形成 第5節 知覚品質評価メカニズムの考察 第6節 本章の含意と限界 |
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第3章 消費者の向社会的行動の先行要因に関する先行研究と限界 |
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第1節 はじめに 第2節 社会的交換理論による先行要因の説明 第3節 個人の合理性による先行要因の説明 第4節 社会集団に関する理論による先行要因の説明 第5節 消費者の向社会的行動に関する先行研究の限界、先行要因に関する新たな方向性 |
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第4章 消費者の個人特性に関する先行研究レビュー |
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第1節 はじめに 第2節 消費者行動予測に有効なパーソナリティの条件 第3節 初期のパーソナリティ研究 第4節 心理特性に基づくパーソナリティ分類 第5節 消費者のライフスタイルに基づくパーソナリティ分類 第6節 消費者行動予測のために援用するパーソナリティの条件 第7節 パーソナリティ援用の限界と将来の研究の方向性 |
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第5章 アタッチメント理論を援用した消費者行動研究の方向性 |
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第1節 はじめに 第2節 ブランド・アタッチメント概念におけるアタッチメント理論の援用 第3節 Bowlbyのアタッチメント理論とその拡張 第4節 消費者の向社会的行動予測におけるアタッチメント理論の援用 第5節 アタッチメント・スタイル援用の意義-エンタテインメント・イベント消費者の分析において 第6節 アタッチメント・スタイル援用の限界 |
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第6章 消費者の向社会的行動の先行要因の実証 |
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第1節 はじめに 第2節 仮説の設定-アタッチメント理論に基づく消費者の向社会的行動 第3節 実証-状況想定法による質問紙実験 第4節 結論-交換的関係・共同的関係を統合した理論構築の可能性 |
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第7章 中国における消費者の向社会的行動の先行要因の実証 |
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第1節 はじめに 第2節 仮説の設定-他者観のポジティブさに着目して 第3節 実証-中国都市部在住者を対象とした質問紙実験 第4節 結論-日中質問紙実験結果の差異と共通点 |
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第8章 本研究の意義と限界、今後の研究課題 |
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第1節 本研究の意義と限界 第2節 今後の研究課題 |