| タイトルコード |
1000101238822 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
記憶のことばの使い方 |
| 書名ヨミ |
キオク ノ コトバ ノ ツカイカタ |
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雑談における記憶の心的述語の相互行為分析的研究 |
| 叢書名 |
研究叢書
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| 叢書番号 |
578 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
千々岩 宏晃/著
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| 著者名ヨミ |
チジイワ ヒロアキ |
| 出版地 |
大阪 |
| 出版者 |
和泉書院
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| 出版年月 |
2025.3 |
| 本体価格 |
¥9500 |
| ISBN |
978-4-7576-1116-0 |
| ISBN |
4-7576-1116-0 |
| 数量 |
9,333p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
810.1
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| 件名 |
日本語
談話分析
記憶
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| 注記 |
文献:p305〜322 |
| 内容紹介 |
「思い出して」「忘れた」「覚えてる」等の記憶の心的述語が、雑談の中でどのように使用されるかをデータを通して緻密に観察。具体的な使用例を通じてその多様な使用法と、その中で明らかになる共通点を論じる。 |
| 著者紹介 |
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。博士(日本語・日本文化)。京都橘大学文学部専任講師(日本語教育・会話分析)。 |
| 目次タイトル |
第1章 序論 記憶の言葉と行為 |
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1.言葉の意味と行為 2.述語と言葉の使い方 3.懐疑への回答 4.伝統的な「記憶概念」で理解することの不精確性 5.「思い出す」ということ、「覚えている」ということ 6.精確ではない記述がもたらすもの 7.本書の構成 |
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第2章 記憶現象の取り扱いの変遷 |
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1.会話研究における「記憶」概念の取り扱い 2.認知主義的記憶観への抵抗 3.日本語会話を対象とした記憶概念に関わる研究 4.先行研究のインパクトと本研究での「記憶」概念の取り扱い 5.第2章の小括 |
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第3章 研究目的と分析対象・方法 |
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1.本研究の目的 2.分析対象となるデータ 3.分析方法 4.第3章の小括 |
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第4章 会話の進行を調整する記憶のことば |
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1.進行性に関する先行研究 2.話題開始を適切にする 3.噂話の話題の導入を確認する 4.追加説明の参照点を確認する 5.充分な情報を与えたことを示す 6.第4章の小括 |
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第5章 同じことを示す記憶のことば |
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1.記憶と参与フレームに関する先行研究 2.言い換えによって同定する 3.同調する 4.語りの終了を示し同調する 5.第5章の小括 |
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第6章 抵抗する記憶のことば |
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1.抵抗のための記憶に関する先行研究 2.根拠提示で抵抗する 3.根拠のプレースホールダーを立てて抵抗する 4.第6章の小括 |
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第7章 不可能を示す記憶のことば |
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1.記憶と能力、その前提に関する先行研究 2.状況的不能・部分的可能を示す 3.規範的可能を指摘する 4.弁解する 5.撤回可能な場を作る、および話題を再開する 6.第7章の小括 |
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第8章 結論 分析と記述からわかる記憶のことばの使い方 |
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1.分析・記述の総括 2.本研究の成果の位置づけ 3.まとめ-記憶のことばの使い方 4.本研究の課題と今後の展開 |