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書誌情報サマリ

書名

印欧祖語の母音組織 

著者名 神山 孝夫/著
著者名ヨミ カミヤマ タカオ
出版者 大学教育出版
出版年月 2006.10


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般書庫802/8/0105968594一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000000179361
書誌種別 図書
書名 印欧祖語の母音組織 
書名ヨミ インオウ ソゴ ノ ボイン ソシキ
研究史要説と試論
言語区分 日本語
著者名 神山 孝夫/著
著者名ヨミ カミヤマ タカオ
出版地 岡山
出版者 大学教育出版
出版年月 2006.10
本体価格 ¥3800
ISBN 4-88730-718-7
数量 351p
大きさ 22cm
分類記号 802
件名 印欧語-歴史   印欧語-音声
注記 文献:p283~328
内容紹介 文証を持たない、仮想された言語状態の印欧祖語について、過去2世紀にわたる研究の歴史を振り返りながら従来の理解に修正を加え、言語類型論の成果を利用して、新たな観点から印欧祖語の母音組織を再考する一冊。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 第Ⅰ章 印欧祖語の歴史性と再建成果見直しの必要性
2 §1 自然言語としての印欧祖語
3 §2 スタートヴァントの先駆的試み
4 §3 原住地をめぐる想像
5 §4-7 クルガン説
6 §8-10 閉鎖音組織の再建
7 §11-12 印欧祖語の動的な理解
8 §13 新旧閉鎖音組織の対応
9 §14-15 閉鎖音組織の変遷
10 §16-17 印欧祖語音韻組織再考の必要性
11 第Ⅱ章 印欧語比較言語学の誕生と母音組織の模索
12 §18 近代ヨーロッパの言語観
13 §19-23 オリエント以東への関心
14 §24-26 ウィリアム・ジョウンズ
15 §27-28 ジョウンズの遺産
16 §29-30 フリードリッヒ・シュレーゲル
17 §31-32 フランツ・ボップ
18 §33-36 ラスクとグリム
19 §37-39 ラスクのUndersogelse
20 §40-41 グリム『ドイツ文法』第Ⅰ巻第2版
21 §42-45 グリムの権威化
22 §46 印欧祖語再建の土壌
23 §47-49 シュライヒャーの祖語再建
24 §50-51 母音組織i‐a‐uの限界
25 第Ⅲ章 母音組織理解の進展
26 §52-53 強語幹と弱語幹
27 §54-57 ブルークマンの貢献
28 §58-62 ソシュールの孤軍奮闘
29 §63-67 硬口蓋音法則と母音組織
30 §68-72 印欧語のシュワー
31 §73-76 長母音と青年文法学派
32 §77-78 ベヒテル『主要問題』
33 §79 古典的母音組織の成立
34 §80 アクセントとアップラウト
35 §81 第2のシュワー
36 §82-83 ソシュール説のその後
37 §84-89 Hitt.hとソシュール説の復権
38 §90-96 ラリンガルとシュワー
39 §97-100 o階梯発生の謎
40 第Ⅳ章 言語類型論と印欧祖語
41 §101-103 言語類型論的視点の必要性
42 §104-107 先駆者ジラールとアダム・スミス
43 §108-109 シュレーゲル弟
44 §110-112 シュレーゲル兄
45 §113-117 フンボルトと言語類型論
46 §118-120 進化についての偏見
47 §121-124 古典的類型論と印欧祖語
48 §125-132 20世紀の言語類型論
49 §133-140 能格言語の発見
50 §141-142 能格言語の解明
51 §143-146 クリーモフと内容(重視の)類型論
52 §147-155 内容(重視の)類型論と印欧祖語
53 第Ⅴ章 印欧祖語母音組織再考
54 §156-161 印欧祖語の最古の状態
55 §162-166 初源的音韻組織
56 §167-171 初源的文法組織
57 §172-177 形態論の発達
58 §178-179 *eとゼロの交替
59 §180-182 音節保存の傾向
60 §183-188 *oの誕生
61 §189-191 *e/*oの拡大
62 §192-196 ラリンガルを含む音節
63 §197-200 ラリンガルの合一と消失
64 §201-202 長母音の誕生
65 §203-205 *aの誕生
66 §206-209 * の誕生
67 §210-211 母音組織の生成
68 §212 「音節保存の傾向」の失効
69 §213 印欧祖語末期の音韻組繊
70 §214-217 結論に代えて-初源的無母音組織の可能性-
71 付節 日本における印欧語比較言語学の系譜
72 §218 加藤弘之
73 §219 南条文雄と笠原研寿
74 §220 チェンバレン
75 §221 神田乃武
76 §222 フローレンツ
77 §223 ケーベル
78 §224 上田万年
79 §225 高楠順次郎
80 §226 藤岡勝二
81 §227 新村出と八杉貞利
82 §228 ロレンスと市河三喜
83 §229 田中秀央
84 §230 小林淳男
85 §231 呉茂一
86 §232 神田盾夫
87 §233 辻直四郎
88 §234 小林英夫
89 §235 前島儀一郎
90 §236 泉井久之助と高谷信一
91 §237 高津春繁
92 §238 服部正己
93 §239 岸本通夫
94 §240 矢野通生
95 §241 山末一夫
96 §242-243 現状と課題

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2006
802
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