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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
東部図書館 | 書庫別A | 52186/51/ | 2102725783 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100251220 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世民家普請と資源保全 |
書名ヨミ |
キンセイ ミンカ フシン ト シゲン ホゼン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中村 琢巳/著
|
著者名ヨミ |
ナカムラ タクミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
中央公論美術出版
|
出版年月 |
2015.2 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-8055-0730-8 |
ISBN |
4-8055-0730-8 |
数量 |
308p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
521.86
|
件名 |
民家-歴史
資源再利用-歴史
木材
|
注記 |
布装 |
注記 |
文献:p301〜304 |
内容紹介 |
江戸時代後期から明治期に至る「19世紀」における民家を対象とし、その生涯が辿る様々な局面に着目することで、古い建物を廃棄することなく使い続けていた建築活動を把握する。飛驒地方の民家絵図集も収録。 |
著者紹介 |
1977年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)。公益財団法人竹中大工道具館研究員。 |
目次タイトル |
序章 資源保全からみた民家史研究 |
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一 モノを使い続けた日本建築 二 本書の視角 三 先行研究と本書の構成 四 方法論上の特色 |
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第一章 飛驒国の民家普請における「家作木」の規制 |
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はじめに 一 家作規制の制度的な変遷 二 規制の運用実態 三 申請・交付された家作木の本数 おわりに |
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第二章 普請語彙にみる民家のライフサイクル |
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はじめに 一 普請願書の残存状況 二 言葉が示す建築行為の分類 三 民家のライフサイクルにみられた特徴 |
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第三章 番所普請の木取仕様帳 |
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はじめに 一 番所の概要 二 木取仕様帳の内容 三 建築寿命の分析方法 四 工事類型ごとの建築年齢と木材量 おわりに |
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第四章 古家と古材の再利用 |
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はじめに 一 古家・古材が再利用された場面 二 古材の発生要因 三 火災と古材利用の関係 四 古家・古材の売買と地域的状況 おわりに |
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第五章 普請に備えた「囲木」 |
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はじめに 一 「囲木」による民家普請 二 天保年間の「桧角御改」 三 「差上木」の提供 おわりに |
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第六章 江戸近郊における民家の耐久性獲得 |
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はじめに 一 「新規家作」と「建替」の動向 二 一九世紀中期にみる「取繕」の定着 三 天保四年における世田谷領の民家調査 おわりに |
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第七章 「潰家」の再建と「分散」 |
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はじめに 一 居住者交代による「建置」 二 民家の「取崩」から「建替」 三 「分散」にみる古材の再利用 |
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第八章 名主日記にみる民家の維持 |
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はじめに 一 富澤家と日記について 二 出入り職人の推移と普請の履歴 三 多彩な諸職の仕事内容 四 メンテナンスの内容と頻度 おわりに |
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終章 耐久性を備えた町並みの成立 |
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一 一九世紀における建築行為の特徴 二 民家の建替が盛んな時期の存在 三 群として耐久性を獲得 |
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資料編 飛驒地方の民家絵図集 |
内容細目
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