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書誌情報サマリ

書名

誤解された万葉語 

著者名 吉田 金彦/著
著者名ヨミ ヨシダ カネヒコ
出版者 勉誠出版
出版年月 2008.12


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91112/399/2102214568一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001927436
書誌種別 図書
書名 誤解された万葉語 
書名ヨミ ゴカイ サレタ マンヨウゴ
言語区分 日本語
著者名 吉田 金彦/著
著者名ヨミ ヨシダ カネヒコ
出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版年月 2008.12
本体価格 ¥5000
ISBN 978-4-585-03217-5
ISBN 4-585-03217-5
数量 12,344,19p
大きさ 22cm
分類記号 911.124
件名 万葉集   日本語-古語
内容紹介 地名と言葉の成り立ちを中心に万葉集を正読した研究成果をまとめる。「地名「草枕」から「草薙剣」「舞草刀」を考える」「家持の「鈴掛けぬ駅馬」の解釈」「万葉集の東歌に詠まれた壬申の乱」などを収録。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 第一章 誤解された万葉語
2 一 古典の原文変更は慎重に
3 二 宣長の「莫管見」誤字説は行き過ぎではないか
4 三 万葉語「草管見」に対する辞書界の現状
5 四 「草つつみ」の検討
6 五 存亡の危機に立つ「草管見」
7 六 神名「筒男命」の意味
8 七 「草管見」は渡しの障碍という意味
9 八 同じ語構成の語「雨障」と「草薙」
10 第二章 地名「草枕」から「草薙剣」「舞草刀」を考える
11 一 奈良朝語の「くさまくら」と縄文語の「くさまくら」
12 二 出雲の赤川河口にある字名「草枕」
13 三 出雲の地名「草枕」は弥生時代の「神の渡し場」
14 四 「草枕」の開鑿史と地名・環境の重要性
15 五 「草薙剣」の定説はどこが誤りなのか
16 六 「草薙剣」への過大な民俗学的解釈
17 七 出雲赤川の現場に「草薙」の真義がある
18 八 「草」語彙の確認とその重要性
19 九 出雲の「草枕」に似通った奥州の「舞草」
20 一〇 蝦夷語としての「舞草」の発音と意味
21 一一 舟の渡しに関するもう一つの地名「谷起」
22 一二 鉱山鍛冶の神と舞草刀ゆかりの港
23 一三 「草枕」「草薙」「舞草」が持つ共通な文化
24 第三章 家持の「鈴掛けぬ駅馬」の解釈
25 一 問題がある家持の短歌
26 二 家持短歌の何処が問題なのか
27 三 家持短歌の句切れの種類
28 四 句切れが示す家持の歌の特徴
29 五 四句切れで扱った定説の弱点
30 六 歌の解釈に理屈は禁物
31 七 奈良時代の驛馬と驛鈴
32 八 古代の馬鈴の形と種類
33 九 鈴を扱う言葉「掛く」と「付く」の別
34 一〇 「ぬ」は打消しではなく、「完了(確認)」である
35 第四章 山代国の大原野「入野」は歌垣の里
36 一 万葉集山城の散歩道
37 二 地名に関心が薄い現今の万葉注釈
38 三 旋頭歌を代表する掛け合いの歌垣の歌
39 四 露骨な性表現を込めた歌の技法
40 五 なぜ「すすき」と「初尾花」とを並べて歌ったのか
41 六 「多胡の入野」が参考になる「山代の入野」
42 七 入野神社から大原野神社への変遷
43 八 「入り」は大切な人に関わる言葉
44 第五章 万葉集の東歌に詠まれた壬申の乱
45 一 天武政治の出発点となった壬申の乱
46 二 万葉も書紀も壬申の乱を特別に記載する
47 三 壬申の乱の歌が隠れていた
48 四 未解決の東歌「草陰の安努」
49 五 神宮関係の二書に記された「草蔭の安濃の国」
50 六 「安努」は天武の称した東国の「安濃」である
51 七 「安努(安濃)」の意味
52 八 川の名前から展開した旧国名「安濃」
53 九 「草蔭の」と対称されている「草向け」
54 一〇 まかり通っていた「荒草立ちぬ」の誤解
55 一一 「あらくさ」の真義と歌の文法構造
56 一二 「荒草」は伊賀国、荒木の渡しである
57 一三 なぜダラ野でなければならないのか
58 一四 伊賀街道の起点で先駆の神を祭る
59 第六章 望郷の歌、恋の歌
60 一 「しらとほふ」の研究略史
61 二 歴史風土的解釈の重要性
62 三 「新羅人葬ふ」説の内容と分析
63 四 「を親田山の守山の」の語法
64 五 新田金山は新羅のイメージ
65 六 新羅文化に彩られた上野国古代史
66 七 相聞歌としての新田山
67 第七章 地名に託す官人の思い
68 一 なぜ道行歌が問題なのか
69 二 「阿後尼原」の歌の謎
70 三 注目される松岡・芳賀の研究
71 四 地名「こはた(許波多・木幡)」の意味
72 五 「許乃国」と「久我国」とは同じ意味
73 六 「阿後尼の原」の位置
74 七 「安芸山」と「黄金塚古墳」
75 八 「阿後尼」は「安芸山」である
76 九 天之日矛伝説と関わるのか
77 第八章 有間皇子の「結び松」「椎の葉」の謎
78 一 歌に秘められた民俗・言語の謎
79 二 二説に分かれた椎の葉に盛る理由
80 三 椎の葉の歌は神人共食の直会の歌である
81 四 椎の特性を文学に生かす
82 五 「椎」の語源は「しひ(強)」である
83 六 「椎」と対照的な「松」の用法
84 七 「結ぶ」「結び」の意味
85 八 具象の極みにある本質
86 第九章 「水草」と「はだすすき」の研究
87 一 「水草」とは何か
88 二 「水草」の本体はマコモ(真菰)かススキ(芒)か
89 三 「美草」の歌は、宇治の宮処悲劇の回想歌
90 四 「はだすすき」歌の語法の研究
91 五 「はだすすき」は「孕みすすき」
92 六 悲劇に消えた「はだすすき(胎芒)」御製
93 七 「はだすすき(胎芒)」の音韻的証明
94 第十章 万葉「赤土小屋」と地名「丹生」
95 一 「赤土の小屋」という語の意味
96 二 地方民家用語「にうじ」の発見とその存在意義
97 三 「にうじ」の語の成り立ち
98 四 「にうじ」で知る古代の暮し

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吉田 金彦
2008
911.124
万葉集 日本語-古語
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