タイトルコード |
1000100593377 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
教師の「専門家共同体」の形成と展開 |
書名ヨミ |
キョウシ ノ センモンカ キョウドウタイ ノ ケイセイ ト テンカイ |
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アメリカ学校改革研究の系譜 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鈴木 悠太/著
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著者名ヨミ |
スズキ ユウタ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2018.2 |
本体価格 |
¥7200 |
ISBN |
978-4-326-25123-0 |
ISBN |
4-326-25123-0 |
数量 |
14,445,26p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
372.53
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件名 |
アメリカ合衆国-教育
教員
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注記 |
文献:巻末p11〜26 |
内容紹介 |
アメリカにおける教師の「専門家共同体」の形成と展開を、1970年代に着手された、マクロフリンらによる「ランド・変革の担い手研究」を起点とする学校改革研究の系譜として描き出す。 |
目次タイトル |
序章 研究の主題と方法 |
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一 研究の主題 二 先行研究の検討 三 研究の方法 四 構成の概要 |
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第Ⅰ部 「ランド・変革の担い手研究」を起点とする学校改革研究の形成 |
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第一章 M・マクロフリンらによる「ランド・変革の担い手研究」の展開 |
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一 「ランド・変革の担い手研究」の概要 二 「相互適応」の概念の形成 三 「オープン・エデュケーション」による学校改革実践 四 スタッフ開発における「専門家の学習」 |
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第二章 ランドの学校改革研究 |
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一 R・エルモアの「逆向き設計」の視角 二 「愚直な仕事」としての学校改革 三 M・マクロフリンによる「ランド・変革の担い手研究」の再検討 |
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第Ⅱ部 教師の「同僚性」の形成と展開 |
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第三章 教師の「同僚性」の形成と展開 |
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一 教師の「同僚性」の概念の形成 二 教師の「同僚性」に関する研究の展開 |
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第四章 教師の「同僚性」の概念をめぐるオーストラリア教育学会誌上論争の検討 |
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一 M・フィールディングの「ラディカルな同僚性」の概念の提起 二 M・フィールディングへの返答論文 三 「同僚性」の概念をめぐる争点と課題 |
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第Ⅲ部 教師の「専門家共同体」の形成と展開 |
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第五章 M・マクロフリンの研究の系譜における「専門家共同体」の形成と展開 |
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一 「ランド・変革の担い手研究」からスタンフォードCRC研究への展開 二 問題としての教職の「文脈」 三 「専門家共同体」の概念の形成 四 教職の多層的な「文脈」の探究 五 高校改革における「教科部」の探究 |
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第六章 M・マクロフリンの研究の系譜における「専門家共同体」の定式化 |
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一 授業の三類型 二 教師共同体の三類型 三 教職キャリアの三類型 四 教職の多層的な「文脈」の射程 |
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第Ⅳ部 教師の「専門家共同体」の新展開 |
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第七章 教師の「専門家共同体」の波及 |
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一 スタンフォードCRCによるBASRCの評価研究の形成と展開 二 M・ヴァルゴの省察 三 BASRCにおける教師の「専門家共同体」の新展開 四 多様なイニシアティヴによる学校改革 五 学校改革における学区の役割 |
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第八章 J・リトルの研究の系譜における「専門家共同体」の展開 |
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一 「専門家共同体」における「教室実践の表象」 二 「専門家共同体」における高校数学科教師たちの学び 三 「クリティカル・フレンズ・グループ」による「専門家共同体」の形成と展開 四 「専門家共同体」の「会話ルーティン」 |
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第九章 教師の「専門家共同体」の新たな展開 |
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一 「専門家共同体」のイデオロギーと実践 二 「専門家共同体」の葛藤と実践 三 「専門家共同体」の実践と政策 |
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終章 学校改革の「現場の声を聴き現場から学ぶ」ことへ |
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一 総括 二 考察 三 残された課題 |