タイトルコード |
1000100075308 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
メディアとネットワークから見た日本人の投票意識 |
書名ヨミ |
メディア ト ネットワーク カラ ミタ ニホンジン ノ トウヒョウ イシキ |
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社会学モデルの復権 |
叢書名 |
MINERVA人文・社会科学叢書
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叢書番号 |
191 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
白崎 護/著
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著者名ヨミ |
シラサキ マモル |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2013.6 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-623-06593-6 |
ISBN |
4-623-06593-6 |
数量 |
11,320p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
314.8
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件名 |
選挙-日本
投票
政治意識
マス・メディア
社会的相互作用
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内容紹介 |
人はなぜ/どのように投票するのか。マスメディアと対人環境の影響を扱う投票行動理論の変遷を考察するとともに、社会学モデルの見地から日本における選挙の実証分析を試み、同モデルが現代政治の理解に果たす役割を解明する。 |
著者紹介 |
1973年京都府生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(法学)。同志社大学国際ビジネス法務研究センター研究員。 |
目次タイトル |
序章 何が投票行動を決めるのか |
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1 投票行動研究の概略 2 社会心理学と投票行動研究 3 マスメディア接触と対人接触 4 対人接触効果の実証に向けて 5 社会学モデル研究の今日における意義 |
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第Ⅰ部 投票行動理論の検討 |
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第1章 社会学モデルとマスメディア研究 |
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1 社会学モデルの展開 2 社会学モデルとは 3 マスメディアの影響力の再考 4 マスメディア接触と対人接触の相互作用 5 選挙分析における社会学モデル |
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第2章 対人接触問題の追究 |
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1 「対人接触」研究への収斂 2 コロンビア学派の凋落とミシガン学派の台頭 3 投票行動研究における心理学的・社会学的基礎 4 社会学モデルと主体的認知理論 |
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第3章 ソーシャル・ネットワーク研究の展開 |
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1 ソーシャル・ネットワーク研究の概観 2 政治的ネットワーク論と普及論 3 政治的ネットワーク論の現在 |
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第Ⅱ部 日本での実証研究 |
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第4章 投票行動におよぼす対人接触とマスメディアの影響 |
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1 1993年総選挙の特徴 2 マスメディアは実際に影響力を発揮したのか 3 政党への感情温度の規定因 4 投票行動の規定因 5 小括 |
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第5章 政党支持と投票行動におよぼす対人接触とマスメディアの影響 |
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1 小選挙区比例代表制下での選挙 2 分析の枠組みと結果 3 小括 |
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第6章 政党支持の規定因としての対人接触 |
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1 日常の政党支持 2 対人環境の諸相 3 小括 |
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終章 社会学モデルの要諦と展望 |
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1 社会学モデルの周流 2 社会学モデルの再考 |