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書誌情報サマリ

書名

松浦さよ姫伝説の基礎的研究 近・現代編

著者名 近藤 直也/著
著者名ヨミ コンドウ ナオヤ
出版者 岩田書院
出版年月 2010.9


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫38819/12/22102370188一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002129643
書誌種別 図書
書名 松浦さよ姫伝説の基礎的研究 近・現代編
巻次(漢字) 近・現代編
書名ヨミ マツラ サヨヒメ デンセツ ノ キソテキ ケンキュウ
言語区分 日本語
著者名 近藤 直也/著
著者名ヨミ コンドウ ナオヤ
出版地 東京
出版者 岩田書院
出版年月 2010.9
本体価格 ¥2800
ISBN 978-4-87294-644-4
ISBN 4-87294-644-4
数量 308p
大きさ 22cm
分類記号 388.192
件名 伝説-佐賀県
内容紹介 中世末から近世にかけて一世を風靡し、今も神楽や能楽等で上演され続けている「さよ姫説話」の研究書。明治初年から現在までの、論文やその他の記事を含めた史料群を時系列で集積して考察を加える。
著者紹介 1954年生まれ。関西大学大学院博士課程後期修了。文学博士。九州工業大学情報工学部教授。著書に「祓いの構造」「ハライとケガレの構造」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 第一章 明治から戦前までの諸文献に記されたさよ姫像
2 一 『肥前旧事』にみえる松浦山での神鏡石化譚否定と篠原村褶振山南麓説ならびに姉妹のさよ姫存在説
3 二 『佐代姫神社縁起略』にみえる様々な構成要素
4 三 『大日本地名辞書』にみえる鏡宮神功皇后祭神説と松浦さよ姫
5 四 『肥前国誌』にみえる佐用媛屋敷と佐用姫神社
6 五 「松浦佐用姫の伝説」にみえる望夫石所在の変遷と研究史上の存在意義
7 六 『東松浦郡史』にみえる篠原村厳木説
8 七 「松浦佐用姫記念碑」碑文にみえる一つの大きな陥穽
9 八 『売笑三千年史』にみえるさよ姫遊女論
10 九 『羅生門の鬼』所収「石になった佐用比売」にみえる望夫石と神功皇后御立石との関連性
11 一〇 「佐用姫石化伝説について」にみえる四辻説の悪影響
12 一一 『小城郡誌』にみえるさよ姫小城郡出身説
13 一二 『肥前風土記新考』にみえる篠原村厳木説
14 一三 『佐用姫の伝説』にみえる戦時思想教育への転用、ならびにさよ姫終焉の地伊万里市山代町立岩説
15 一四 『万葉集伝説歌謡の研究』所収「石化伝説」にみえる神鏡石化譚とさよ姫石化譚の混同
16 第二章 戦後から一九七〇年代までの諸文献に記されたさよ姫像
17 一 『貞女の鏡佐世姫物語』にみえるさよ姫と楓姫、ならびに篠原長者と筑紫長者
18 二 『日本民族伝説集』所収「領巾振山」にみえるさよ姫石化の過程
19 三 『日本神話の研究』にみえるさよ姫死没の必然性
20 四 『歴史呼子港』にみえる加部島望夫石所在の起源ならびに「呼子」地名起源説
21 五 『鎮西町史』所収「松浦佐用姫の伝説」にみえる「ひれふし岳」天童岳説
22 六 『唐津市史』にみえるさよ姫論の展開過程
23 七 『伊万里市史』所収「佐代姫神社のいわれ」にみえる前説継承と二点の新たな創作
24 八 「サヨヒメ誕生」にみえる『万葉集』『風土記』先行説
25 九 『厳木町史』にみえるさよ姫笹原出身説の矛盾
26 一〇 「松浦佐用姫考」にみえる望夫石と篠原村厳木説
27 一一 「褶振峰説話の箏実と虚構」にみえるさよ姫巫女説
28 一二 『七山村史』にみえる篠原村芝原説
29 一三 『築城町の史跡と伝説』にみえるさよ姫とその息子神宗成ならびに豊日別宮
30 一四 「松浦さよ姫-古代祭祀の側面より-」にみえるさよ姫巫女説と鏡山
31 一五 『佐賀の伝説』にみえる篠原村厳木説とさよ姫慓悍な女説
32 一六 「長者原の佐用姫-多久市・東松浦郡厳木町・唐津市-」にみえる三つの異質伝説の混交
33 第三章 一九八〇年代から現在までの諸文献に記されたさよ姫像
34 一 『佐賀県の地名』にみえる長者原と篠原村の位置関係における矛盾
35 二 『広瀬の民俗』所収「松浦佐用姫伝説」にみえるさよ姫広瀬出身説
36 三 『厳木の民話』所収、八種類の松浦佐用姫伝説にみえる松浦岩「ぼふ婦石」説ならびに長者宮祟り神説
37 四 『角川地名大辞典』にみえる篠原村褶振山南麓説
38 五 『佐賀県の民話』にみえる蛇交譚の削除と「鏡山」名の採用
39 六 『狂言松浦』にみえる『松浦古事記』模倣の痕跡と七日七夜涕泣の追加
40 七 『肥前伊万里の昔話と伝説』にみえるさよ姫についての語り
41 八 『松浦佐用姫物語考』にみえる篠原村平原説
42 九 『浜玉町史』にみえるさよ姫像
43 一〇 「沼に沈んだ女」にみえる水神崇拝意識の残映論
44 一一 「ヒレ振りの峯の物語の形成」にみえるさよ姫首長説
45 一二 「伝承の<筑紫をとめ>」にみえる「領巾振峰の鏡山」と鏡宮祭神神功皇后説
46 一三 「『弟日姫子伝承』の『鏡』と『褶』」にみえる狭手彦変化の鏡と霊招きの褶
47 一四 「弟日姫子の軌跡」にみえるさよ姫・従女巫女説
48 一五 「松浦佐用姫伝承」にみえるさよ姫と厳木の関連性
49 一六 「松浦佐用姫伝説考」にみえる七日七夜の涕泣説受容と、さよ姫人柱・遊行女婦説の否定
50 一七 『新版鎮西町史』にみえるさよ姫像、そしていくつかの誤りと勘違い
51 一八 『伊万里の昔ばなし二』にみえるさよ姫流刑・多久長者・小槌・さよ姫塚の白蛇
52 一九 『多久市史民俗編』にみえる多久領としての長者原そして狭手彦・さよ姫を両親とする百合稚
53 二〇 『伊万里市史民俗・生活・宗教編』にみえる佐代姫神社の祭神と一の鳥居の位置に関する異説
54 二一 『山上憶良の研究』にみえるさよ姫巫女・嬥歌会による共寝女説
55 二二 『厳木町史上巻』にみえる長者原・長者宮が篠原村にあったとする諸矛盾点
56 二三 「鏡神社の由緒記」にみえる『河海抄』を始発とする負の連鎖

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2010
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