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書誌情報サマリ

書名

源氏物語と「うた」の文脈 

著者名 平田 彩奈惠/著
著者名ヨミ ヒラタ サナエ
出版者 新典社
出版年月 2024.12


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91336/583/2103057522一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101211844
書誌種別 図書
書名 源氏物語と「うた」の文脈 
書名ヨミ ゲンジ モノガタリ ト ウタ ノ ブンミャク
連想と変容
叢書名 新典社研究叢書
叢書番号 377
言語区分 日本語
著者名 平田 彩奈惠/著
著者名ヨミ ヒラタ サナエ
出版地 東京
出版者 新典社
出版年月 2024.12
本体価格 ¥9800
ISBN 978-4-7879-4377-4
ISBN 4-7879-4377-4
数量 302p
大きさ 22cm
分類記号 913.363
件名 源氏物語   和歌
個人件名 紫式部
注記 文献:p275〜287
内容紹介 「源氏物語」を中心とした歌ことば表現について、その連想性に着目しながら、「源氏物語」においていかに多様な歌ことば表現がみられるかを示し、後世における受容ではそれらが時代にあわせて変容してゆくさまを明らかにする。
著者紹介 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)取得(同大学)。獨協大学国際教養学部准教授。
目次タイトル 序章 本書の目的と構成
一 本書の目的 二 本書の構成
第一部 『源氏物語』における歌ことば表現
第一章 『蜻蛉日記』下巻の歌ことば表現
一 はじめに-「引歌」の議論における問題点と本章の立場- 二 『蜻蛉日記』における歌ことば表現 三 「われだにものは」-周辺のことばを含む例- 四 「石上」歌の引用-複数の和歌を一語で示唆する例- 五 「山ほととぎす今日とてや」-連想性のある和歌を複数引用する例- 六 道綱母をとりまく環境 七 おわりに
第二章 朱雀院と「この道」
一 はじめに 二 兼輔歌と『源氏物語』 三 問題の所在-「子を思ふ道にまど」う人物としての朱雀院- 四 朱雀院と兼輔歌-その引用のあらわれ方- 五 歌句の切り取り方にみる朱雀院像 六 おわりに
第三章 末摘花巻における「色こきはなと見しかども」
一 はじめに 二 「色こきはな」の注釈および和歌史上の問題 三 末摘花巻と「色」 四 『古今集』八六八番を通してみる「色こき」 五 おわりに
第四章 『源氏物語』の「垣」と「なでしこ」
一 はじめに 二 『源氏物語』正編における「なでしこ」と「とこなつ」 三 『源氏物語』正編における「撫づ」 四 「母」たる女たちと「垣」 五 「垣」の内の紫の上 六 おわりに
第五章 常夏巻における近江の君の文と「垣」
一 はじめに 二 近江の君の文1 和歌引用 三 近江の君の文2 詠歌と料紙・折枝 四 境界を越える近江の君 五 垣根を領有する存在としての「父」 六 近江の君の侵入と引きずり出される「場」としての内大臣邸 七 おわりに
第六章 花散里巻の「垣」と光源氏
一 はじめに 二 花散里巻における「垣根」 三 光源氏と「垣根」にかかわる表現 四 花散里巻における「橘」「ほととぎす」「垣根」と「卯の花」 五 おわりに
第七章 幻巻の「植ゑし人なき春」
一 はじめに 二 花々を「植ゑし」紫の上 三 移植された「なでしこ」-紫の上と玉鬘- 四 山吹と紫の上・玉鬘 五 「くちなし」の花としての山吹 六 「花」としての紫の上 七 おわりに
第八章 「雲居の雁もわがごとや」考
一 はじめに 二 「雲居の雁もわがごとや」の出典について 三 少女巻における「雲居の雁もわがごとや」 四 「かりそめ」の恋の否定-周囲の人物との対比- 五 おわりに
第二部 後世における『源氏物語』受容
第一章 『狭衣物語』における「見えぬ山路」
一 はじめに 二 『源氏物語』における「見えぬ山路」型の引用 三 後期物語における「見えぬ山路」 四 『源氏物語』における「山路」「山道」 五 『狭衣物語』における「山路」「山道」 六 おわりに
第二章 梅翁源氏における引歌
一 はじめに 二 『雛鶴』など、梅翁源氏の執筆姿勢 三 「ふること」であると示す場合 四 出典未詳歌が引用される場合 五 『源氏物語』以降の和歌が取り入れられる場合 六 『雛鶴』以外の梅翁源氏 七 おわりに
第三章 田辺聖子『新源氏物語』における「闇」
一 はじめに 二 『新源氏』における「闇」 三 空蟬の物語における「闇」-「あやめもしらぬ」恋の物語- 四 藤壺の物語における「闇」-「恋の闇」- 五 玉鬘の物語における「闇」-「光」に対するものとしての「闇」- 六 おわりに
第四章 宝塚歌劇『源氏物語千年紀頌夢の浮橋』にみる『源氏物語』受容
一 はじめに 二 『夢の浮橋』について 三 民俗芸能の利用-キーワード「傀儡」を提示する手法として- 四 『夢の浮橋』における歌ことばの活用 五 おわりに-現代の『源氏物語』享受のありよう-
終章 本書のまとめと今後の展望
一 本書のまとめ 二 今後の展望



内容細目

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1957
309.31
東京都-地理 地質-東京都 東京都-歴史 古地図
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