タイトルコード |
1000100047311 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
反論権と表現の自由 |
書名ヨミ |
ハンロンケン ト ヒョウゲン ノ ジユウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
曽我部 真裕/著
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著者名ヨミ |
ソガベ マサヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
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出版年月 |
2013.3 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-641-13138-5 |
ISBN |
4-641-13138-5 |
数量 |
9,240,5p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
316.1
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件名 |
報道の自由
報道被害
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内容紹介 |
フランス法を中心に、反論権法を歴史的・理論的に分析することでヨーロッパ型の表現の自由を支える論理を明らかにする。さらに、それを「鏡」として日本法を考察し、日本の表現の自由論に新たな光をあてる。 |
著者紹介 |
1974年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学。同研究科准教授。共著に「憲法論点教室」「判例プラクティス憲法」などがある。 |
目次タイトル |
はじめに |
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一 反論権法をめぐる従来の議論 二 表現の自由における「アメリカ型」と「大陸型」 三 本書の構成 |
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第一章 プレス反論権法の歴史的展開 |
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一 フランスにおけるプレスの自由の概観 二 法文の変遷 三 判例理論の確立 四 二〇世紀初頭の議論とその沈静化 |
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第二章 プレス反論権法の現代的展開 |
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一 新しい反論権 二 ルペンショックと判例の変化 三 まとめ |
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第三章 視聴覚メディアの自由と反論権法の展開 |
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一 はじめに 二 フランスにおける放送反論権法の展開 三 反論権の「モデル」の問題とインターネット反論権法の成立 四 インターネット反論権法の内容 五 まとめ |
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第四章 反論権を支える論理とそのプレスの自由との相克 |
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一 はじめに 二 反論者の権利・利益の保護により反論権法を正当化する議論 三 公衆の利益によって反論権法を正当化する議論 四 反論権法とプレスの自由 五 まとめ |
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第五章 「自己像の同一性に対する権利」について |
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一 はじめに 二 自己像の同一性に対する権利の法領域別概観 三 自己像の同一性に対する権利と他の人格権との関係 四 日本における自己像の同一性に対する権利 五 まとめ |
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終章 |
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一 フランス反論権法の展望 二 表現の自由の「憲法化」の行末 |