タイトルコード |
1000100066421 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ドイツの雇用調整 |
書名ヨミ |
ドイツ ノ コヨウ チョウセイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
藤内 和公/著
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著者名ヨミ |
トウナイ カズヒロ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
法律文化社
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出版年月 |
2013.6 |
本体価格 |
¥6400 |
ISBN |
978-4-589-03515-8 |
ISBN |
4-589-03515-8 |
数量 |
15,284p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
366.234
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件名 |
雇用
労働問題-ドイツ
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内容紹介 |
ドイツでは、雇用調整の方法が社会調和的な、不安定労働者にしわ寄せの小さなものになっている。ドイツにおける雇用調整の全体像とその特徴を明らかにし、日本の雇用調整との比較研究を行う。 |
目次タイトル |
序章 本書の課題と概要 |
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一 本書の課題 二 本書の構成と概要 三 本書の記述と訳語 |
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第Ⅰ部 総論 |
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第1章 雇用調整方法1:1970-80年代 |
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一 はじめに 二 被解雇者の人選過程 三 人事部および従業員代表の思惑 四 人事部と従業員代表の協力 五 企業内の雇用政策の規定要因 六 小括 |
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第2章 雇用調整方法2:1990年代 |
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一 はじめに 二 事業所レベルの関係者 三 雇用調整方法の選択 四 被解雇者の選考-基準,手続き,重要度 五 比較的検討-東西地域における異同 六 小括 |
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第3章 雇用のための同盟とその展開 |
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一 背景と意義 二 経緯 三 全国レベルの展開 四 企業レベルの展開状況 五 企業レベルの交渉状況等 六 小括 |
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第4章 リーマン・ショック後の雇用調整 |
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一 はじめに 二 経済社会科学研究所の調査 三 雇用維持効果 四 以前との比較,特色 |
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第Ⅱ部 各論 |
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第5章 労働時間口座の活用 |
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一 労働時間の弾力化 二 フレックスタイム制 三 そのほかの労働時間口座制 四 労働時間口座の普及状況と運用 五 労働時間口座制の意義 六 長期口座の普及状況,積立事由,使途 七 小括 |
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第6章 操業短縮 |
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一 操業短縮の法的取扱い 二 操業短縮手当 三 大量解雇時の操業短縮 四 操業短縮の実施状況 五 小括 |
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補論1 再就職支援会社 |
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一 再就職支援会社の設立と仕組み 二 再就職支援会社の事業内容と役割 三 使用者にとってのメリット 四 労働者にとってのメリット |
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第7章 非正規雇用の活用 |
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一 派遣労働の現状と役割 二 有期雇用の活用 三 小括 |
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補論2 高齢者パート |
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一 背景 二 高齢者パート法 三 今後の取扱い |
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第8章 配置転換 |
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一 配置転換の状況 二 配転時の人事選考 三 最近の変化 四 要員調整の実施と有効性 五 人事選考にあたっての利害対立 六 小括 |
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第9章 希望退職 |
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一 はじめに 二 希望退職の意義の高まり 三 本調査の基礎データ 四 解約手続における従業員代表の関与 五 社会調和的な措置の優先 六 関係者の行動動機 七 補償金額 八 調査結果分析 九 小括 |
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第10章 整理解雇 |
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一 はじめに 二 社会的に不当な解雇でないこと 三 経営上の必要性との調整 四 社会的選考 五 従業員代表の関与と補償計画 六 小括 |
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第Ⅲ部 総括 |
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第11章 日独比較 |
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一 日本の特色 二 日独比較 三 ドイツをめぐる諸論点 四 日本への示唆 |