タイトルコード |
1000100112099 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
文化浸透の冷戦史 |
書名ヨミ |
ブンカ シントウ ノ レイセンシ |
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イギリスのプロパガンダと演劇性 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
齋藤 嘉臣/著
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著者名ヨミ |
サイトウ ヨシオミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2013.10 |
本体価格 |
¥5700 |
ISBN |
978-4-326-30224-6 |
ISBN |
4-326-30224-6 |
数量 |
10,350,9p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319.33
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件名 |
イギリス-対外関係-歴史
プロパガンダ
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注記 |
文献:p339〜350 |
内容紹介 |
文化外交は、非政治的な外套をまとっていても、つねに「観衆」を意識し、その心をとらえようとする権力的な動機に支えられている。戦後イギリスのプロパガンダの系譜を解明し、国際政治の演劇性を描く。 |
著者紹介 |
1976年生まれ。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)を取得。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。著書に「冷戦変容とイギリス外交」など。 |
目次タイトル |
序章 冷戦・プロパガンダ・演劇性 |
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一 文化とプロパガンダ 二 演劇のパラダイムと冷戦 三 本書の構成 |
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第一章 労働党政権と対ソ政策の模索 |
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一 労働党政権と戦後の国内世論 二 反共プロパガンダをめぐる政府内対立 三 「第三勢力プロパガンダ」構想の模索 小括:労働党政権と冷戦コンセンサス |
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第二章 戦後ヨーロッパと同盟の文化的基盤 |
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一 「第三勢力」の文化的基盤 二 西欧におけるイギリスのプロパガンダ 三 大西洋同盟の文化的基盤 小括:戦後ヨーロッパと西側のプロパガンダ装置 |
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第三章 対ソ文化発信と表象の政治学 |
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一 モスクワの『ソユーズニク』 二 英ソ関係の変化と広報誌 三 『ソユーズニク』廃刊をめぐる政治力学 小括:「イギリス」表象と言説の政治学 |
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第四章 東欧の共産化と補完するプロパガンダ |
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一 東欧の共産化と文化的プロパガンダの模索 二 東欧におけるBCの文化交流活動 三 東欧における広報誌の発行 四 BBC東欧放送と政府・BBC関係 小括:補完しあうプロパガンダ |
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第五章 ヨーロッパ統合と亡命者プロパガンダ |
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一 ロンドンの亡命者組織とイギリス政府 二 ロンドン東欧会議 三 イギリス政府の協力と管理 小括:言説としての「ヨーロッパ」 |
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第六章 国内冷戦と「抱擁」関係 |
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一 IRDと国内プロパガンダ 二 教会・知識人と冷戦 三 国内プロパガンダへのアメリカ政府の関与 小括:イギリスの国内冷戦と「抱擁」関係 |
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第七章 社会管理体制と「規律」の作用 |
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一 スターリンの死と文化攻勢の波 二 英ソ文化交流に対する管理の模索 三 ソ連関係委員会(SRC)設立と反応 小括:浸透する共産主義文化と「規律」の作用 |
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第八章 啓蒙とスペクタクルの文化交流 |
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一 文化交流の隘路:英ソ間の交流哲学の根本的相違 二 政治的言説としての「情報の自由」 三 交渉の年、一九五九年 小括:プロパガンダの舞台としての文化交流 |
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終章 冷戦の演劇性とその後 |
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一 冷戦と演劇性 二 一九六〇年代の文化浸透 三 IRD解体・文化浸透・冷戦終結 |