タイトルコード |
1000100239924 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
開国期徳川幕府の政治と外交 |
書名ヨミ |
カイコクキ トクガワ バクフ ノ セイジ ト ガイコウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
後藤 敦史/著
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著者名ヨミ |
ゴトウ アツシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有志舎
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出版年月 |
2015.1 |
本体価格 |
¥6200 |
ISBN |
978-4-903426-91-4 |
ISBN |
4-903426-91-4 |
数量 |
9,327,5p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.59
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件名 |
日本-歴史-幕末期
日本-対外関係-歴史
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注記 |
文献:p314〜322 |
内容紹介 |
ペリー来航前後の幕府の外交方針に多大な影響を与えた海防掛に着目。幕末外交のジレンマがどのように乗り越えられ、開国政策が展開されたかを辿り、「鎖国から開国へ」という予定調和な開国史を改め、新たな幕末維新史を描く。 |
著者紹介 |
1982年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。博士(文学)。大阪観光大学国際交流学部専任講師。 |
目次タイトル |
序章 開国への軟着陸 |
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1 幕末外交のジレンマ 2 開国期の国際環境と国内状況 3 「予定調和」な開国史 4 本書の主人公=海防掛 5 本書の構成 |
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第Ⅰ部 ペリー来航前後の幕府外交と海防掛 |
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第一章 海防掛の制度に関する基礎的考察 |
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はじめに 1 海防掛の構成員 2 海防掛の職掌 3 海防掛による評議と上申 4 海防掛と「乙骨耐軒文書」 小結 |
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第二章 弘化・嘉永期における海防掛の外交構想 |
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はじめに 1 弘化・嘉永期における阿部正弘政権と海防掛 2 海防掛の対外認識と外交構想 3 海防掛の外交構想と幕府の異国船取扱方 小結 |
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第三章 嘉永期における風説禁止令と阿部正弘政権 |
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はじめに 1 嘉永二年における海防策の諮問 2 嘉永期の海防策と海防強化令 3 風説禁止令の発令と阿部正弘政権 小結 |
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第四章 嘉永六年の幕府外交と「大号令」 |
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はじめに 1 ペリー来航と三奉行・海防掛 2 限定的通商論の登場と内戦外和論 3 大号令の発令過程 4 大号令の政治史・外交史的意義 小結 |
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第Ⅱ部 転換期としての安政二年 |
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第五章 通商政策への転換とその前提 |
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はじめに 1 アメリカ北太平洋測量艦隊の来航 2 北太平洋測量艦隊の来航と徳川幕府 3 鎖国祖法の相対化と開国論の登場 小結 |
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第六章 海防掛目付方の開国論の形成過程 |
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はじめに 1 嘉永六年における海防掛目付方の対外論 2 安政元年における海防掛目付方の対外論 3 安政二年における開国論の形成 4 海防掛目付方の対外政策構想の「揺れ」 小結 |
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第七章 安政二年における幕閣改造の政治・外交史的意義 |
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はじめに 1 幕閣改造の断行 2 幕閣改造の影響と幕府外交の行き詰まり 3 安政二年の第二次幕閣改造とその影響 小結 |
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第Ⅲ部 開国政策の展開とその挫折 |
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第八章 開国の方法 |
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はじめに 1 嘉永〜安政期前半の海防掛の外交構想 2 幕府外交の転換と海防掛 3 ハリスの「重大事件」演説と海防掛 小結 |
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第九章 安政期における朝幕関係と海防掛 |
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はじめに 1 プチャーチン来航以前の大坂湾防備 2 プチャーチンの来航と大坂・京都の防備 3 安政二年における大坂湾の海防計画 4 安政期の朝幕関係と大坂湾防備 5 安政五年における畿内近海の海防強化 小結 |
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終章 幕末・維新史の中の開国期 |
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1 将軍継嗣問題と海防掛 2 「英断」と「衆議」をめぐる政治的対立 3 開国の<経緯>とその<結果> |