タイトルコード |
1000100279893 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
教師の学びを科学する |
書名ヨミ |
キョウシ ノ マナビ オ カガク スル |
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データから見える若手の育成と熟達のモデル |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
脇本 健弘/著
町支 大祐/著
中原 淳/監修
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著者名ヨミ |
ワキモト タケヒロ チョウシ ダイスケ ナカハラ ジュン |
出版地 |
京都 |
出版者 |
北大路書房
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出版年月 |
2015.5 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-7628-2897-3 |
ISBN |
4-7628-2897-3 |
数量 |
12,233p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
374.3
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件名 |
教員
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注記 |
文献:p215〜224 |
内容紹介 |
ベテランの一斉退職と若手の大量採用で、経験の浅い教員の割合が増加-。この問題に取り組む横浜市が実施した、初任者から経験10年次が対象の大規模調査から、成長を促す経験や関わりを分析。若手育成と熟達の仕組みを探る。 |
著者紹介 |
1984年福井県生まれ。東京大学教養学部附属教養教育高度機構アクティブラーニング部門特任助教。博士(学際情報学)。 |
目次タイトル |
第1章 教師をめぐる今日の状況-社会背景 |
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1-1 これまでの日本の教師 1-2 教師の年齢構造の変化 1-3 教師の多忙化 1-4 子どもと保護者の変化 1-5 若手教師の状況 1-6 若手教師の育成 1-7 本書の位置づけと構成 |
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第2章 これまでの教師研究-本書の理論的位置づけ |
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2-1 教師の学習 2-2 教師のキャリアに関する研究 2-3 教師の人材育成 2-4 本書の位置づけと特徴 |
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第3章 調査概要-本書で用いるデータ |
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第4章 教師は経験からどのように学ぶのか-教師の経験学習 |
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4-1 経験学習 4-2 ALACTモデル 4-3 経験学習モデルの実証 4-4 まとめ |
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第5章 教師の成長を促す大学時代の経験-大学からのトランジション |
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5-1 近年の教員養成 5-2 大学生時代の学校現場での経験 5-3 成長を促す学校現場経験とは 5-4 まとめ |
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第6章 学校への新規参入と適応-組織社会化 |
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6-1 教師の仕事の2つの側面 6-2 2つの社会化研究 6-3 これまでの教師の社会化研究 6-4 学校における組織社会化のモデルと分析 6-5 まとめ |
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第7章 若手教師が抱える困難-参入時の困難経験 |
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7-1 若手教師が経験する困難 7-2 困難を乗り越えた経験 7-3 まとめ |
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第8章 初めての異動-初任校から2校目への環境変化 |
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8-1 初めての異動 8-2 環境変化とその影響 8-3 異動による「揺れ」とそれに対するサポート |
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第9章 若手教師としてリーダーを務めること-リーダー経験 |
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9-1 若手教師の「次」 9-2 若手教師のリーダー経験 9-3 リーダー経験とキャリア意識 9-4 まとめ |
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第10章 学校内における組織的なメンタリング-メンターチーム |
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10-1 メンタリングとは 10-2 教師の領域におけるメンタリング 10-3 メンターチームとは |
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第11章 若手教師への効果的な支援-メンターチームの手法 |
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11-1 効果的なメンターチームに関する仮説 11-2 メンターチームの分析 11-3 分析結果とメンターチームの活動例 11-4 まとめ |
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第12章 管理職のメンターチームへの関わり-メンターチームと管理職 |
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12-1 過去のメンタリング実践における管理職の関わり 12-2 管理職の関わりと若手教師の問題解決 12-3 状況に応じた関わり |
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第13章 メンティからメンターへの移行-メンタリング行為の連続性 |
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13-1 若手教師のメンティとしての経験と現在のメンタリング活動 13-2 メンタリング行為と教師としての成長 13-3 まとめ |
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第14章 総括-若手教師の成長と育成 |
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14-1 教師の学習 14-2 教師のキャリア 14-3 教師の人材育成 14-4 まとめ |
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第15章 教員研修の変革-サーベイフィードバックの応用 |
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15-1 はじめに 15-2 研修設計の指針 15-3 ワークショップ 15-4 人材育成フォーラム 15-5 終わりに |
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第16章 これからの教師教育研究-学校現場・教育委員会・大学の三者間連携 |
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16-1 メンターチームに関わる全体的な取り組み 16-2 3つの特徴 16-3 大量採用時代における教師教育研究の提言 |