タイトルコード |
1000100342133 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
やりとりの言語学 |
書名ヨミ |
ヤリトリ ノ ゲンゴガク |
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関係性思考がつなぐ記号・認知・文化 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
N.J.エンフィールド/著
井出 祥子/監修
横森 大輔/訳
梶丸 岳/訳
木本 幸憲/訳
遠藤 智子/訳
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著者名ヨミ |
N J エンフィールド イデ サチコ ヨコモリ ダイスケ カジマル ガク キモト ユキノリ エンドウ トモコ |
著者名原綴 |
Enfield Nicholas James |
出版地 |
東京 |
出版者 |
大修館書店
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出版年月 |
2015.12 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-469-21353-9 |
ISBN |
4-469-21353-9 |
数量 |
14,384p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
801.03
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件名 |
言語社会学
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注記 |
原タイトル:Relationship thinking |
注記 |
文献:p349〜378 |
内容紹介 |
人間社会の単位は、はたして「個人」なのか? ラオスでのフィールドワークの成果を生かしつつ、記号論の枠組みを活用し「関係性」に焦点を当てることで、接点が見出されていなかった多くの学問領域の統合をめざす野心的試み。 |
著者紹介 |
1966年オーストラリア生まれ。メルボルン大学で言語学PhD取得。シドニー大学言語学科主任教授。研究分野は意味論、語用論、ジェスチャーなど幅広い。 |
目次タイトル |
序章 |
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第1章 関係性のありかた |
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1.1 関係性の具体例 1.2 コンテクスト 1.3 関係性思考 1.4 関係性の具現化 1.5 関係性に根ざした社会 |
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第2章 社会性 |
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2.1 人間の社会的知性 2.2 社会的な動機付け 2.3 査定と管理のための道具 2.4 記号過程 2.5 規範とヒューリスティクス 2.6 道具使用としてのコミュニケーション 2.7 コミュニケーションにおける2つの基本的要請 |
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第3章 エンクロニー |
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3.1 エンクロニーとその射程 3.2 意味理解のための因果的枠組み 3.3 規範による組織化 |
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第4章 記号現象 |
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4.1 記号過程の解剖 4.2 記号過程の柔軟性 4.3 記号過程としての推論 4.4 記号過程としての文化の疫学 4.5 記号過程の諸要素とそのタイプ 4.6 この枠組みの利点 4.7 ソシュール派における記号:有用だが真実でないもの 4.8 型枠-内容物のダイナミクス 4.9 意味は公的なプロセスである |
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第5章 地位 |
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5.1 地位は行動を予測し説明する 5.2 権限と能力 5.3 地位としての関係性 |
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第6章 ムーブ |
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6.1 ムーブは複合的な記号である 6.2 複合体としての発話は総体として解釈される 6.3 ターン交替システム:言葉をまとったムーブ 6.4 特権的な記号現象としてのムーブ |
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第7章 認知 |
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7.1 行動を読み取る 7.2 認知と言語 7.3 解釈ヒューリスティックとしての心 7.4 認知が怖い? |
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第8章 行為 |
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8.1 自然的行為と社会的行為 8.2 行為の展開 8.3 言語行為と《行為》 8.4 《行為》は分類できるか? 8.5 《行為》を複合体として捉える 8.6 《行為》のオントロジー 8.7 《行為》の生成モデル |
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第9章 行為主体性 |
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9.1 柔軟性と説明責任 9.2 行為主体の統合というヒューリスティック 9.3 行為主体性の融合 9.4 行為主体性の分散 |
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第10章 非対称性 |
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10.1 命題,および知識の相対性 10.2 認識的権威 10.3 実践における行為主体性の分散 10.4 非対称性の源 10.5 コミュニケーションシステムの不完全性 |
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第11章 文化 |
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11.1 文化システム 11.2 社会関係におけるシステム的なコンテクストとしてのクリの家屋 11.3 コミュニケーションにおける儀礼 11.4 クリの住宅 11.5 クリ住宅の実践的解釈:規範に従うということ 11.6 空間配置と図式的類像性 11.7 規範による制裁:暗黙のものを明示化する 11.8 日常的儀礼と社会関係 |
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第12章 文法 |
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12.1 システムとしての言語 12.2 連辞関係:ターンのための文法 12.3 諸言語の文法にみられる範列関係 12.4 有標性:システム内部の特別な選択とその効果 12.5 ラオ語の人物指示システム 12.6 ラオ語におけるデフォルトの人物指示形式 12.7 語用論的に有標な最初の言及 12.8 文法はひそかに社会関係を表す |
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第13章 知識 |
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13.1 共通基盤 13.2 共通基盤の源 13.3 共通基盤によって促進される拡張的推論 13.4 推論するための基盤化 13.5 聞き手に配慮したデザイン 13.6 協調関係と情報 13.7 情報から社会関係へ |
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終章 |