タイトルコード |
1000101181833 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ポライトネス理論 |
書名ヨミ |
ポライトネス リロン |
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発話行為から談話へ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
宇佐美 まゆみ/著
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著者名ヨミ |
ウサミ マユミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
大修館書店
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出版年月 |
2024.9 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-469-21398-0 |
ISBN |
4-469-21398-0 |
数量 |
14,282p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
801.03
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件名 |
言語社会学
語用論
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注記 |
文献:p263〜276 |
内容紹介 |
ブラウンとレヴィンソンによる20世紀を代表する社会理論「ポライトネス理論」を、従来あまり話題にされなかった点も含めて詳しく解説。さらにそれを発展させた著者の「ディスコース・ポライトネス理論」の内容も公開する。 |
著者紹介 |
広島県向島生まれ。ハーバード大学教育学博士(Ed.D)。東京外国語大学名誉教授。編著書に「日本語の自然会話分析」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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1 本書のねらい 2 本書における用語の定義・捉え方 3 本書の構成 |
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第1章 ポライトネス研究の変遷 |
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1 ポライトネス研究の流れ(1960年代から1980年代まで) 2 B&L(1987)以降のポライトネス研究の流れ-1980年代末〜現在(2020年代)まで |
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第2章 ブラウンとレヴィンソンのポライトネス理論 |
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1 B&Lの理論の背景にある考え方-これまであまり紹介されなかった重要な動機 2 B&Lの理論の基本的枠組み-配慮をもたらす原理と「推論の過程」 3 B&Lの理論の多角的展開-あまり語られてこなかったB&Lの展望 4 第2章のまとめ |
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第3章 ブラウンとレヴィンソンのポライトネス理論の反響・批判・課題 |
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1 B&L理論(1978)の反響と「再刊のための序論」 2 B&Lの理論(1987)の再評価-どこが画期的だったのか 3 B&Lの理論(1987)への誤解に基づく批判 4 ポライトネス研究における「理論的研究」と「記述的研究」 5 B&Lの理論のどこが不十分なのか-建設的展開に向けて |
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第4章 文レベルから談話レベルのポライトネス理論へ |
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1 「ディスコース・ポライトネス理論」が生まれるまで 2 B&Lのポライトネス理論の日本語への適用可能性の検証-宇佐美の一連の実証的研究 3 実証的研究を踏まえた談話レベルのポライトネス理論の構築へ |
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第5章 ディスコース・ポライトネス理論 |
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1 DP理論の前提 2 DP理論の骨子 3 DP理論の鍵概念 4 DP理論における「インポライトネス」の捉え方-マイナス・ポライトネスという観点からの位置づけ |
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第6章 DP理論の適用と応用研究 |
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1 DP理論の適用方法 2 DP理論による解釈の仕方 3 DP理論を用いた研究 |
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終章 DP理論の課題と今後の展開 |
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1 DP理論の今後の課題 2 DP理論の今後の展開 |