タイトルコード |
1000100365054 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
大学生のキャリアとジェンダー |
書名ヨミ |
ダイガクセイ ノ キャリア ト ジェンダー |
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大学生調査にみるキャリア支援への示唆 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
谷田川 ルミ/著
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著者名ヨミ |
ヤタガワ ルミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
学文社
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出版年月 |
2016.2 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-7620-2593-8 |
ISBN |
4-7620-2593-8 |
数量 |
7,186p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
377.9
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件名 |
学生
就職
性差
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注記 |
文献:p172〜183 |
内容紹介 |
日本の大学におけるキャリア支援の歴史的展開や、女子学生のジェンダー意識と将来展望との関係のメカニズムについて分析。現代の日本の大学におけるキャリア支援の課題を整理し、問題点を明らかにする。 |
著者紹介 |
1969年千葉県生まれ。上智大学大学院総合人間科学研究科教育学専攻満期退学。博士(教育学)。芝浦工業大学工学部准教授。専門は教育社会学。 |
目次タイトル |
序章 大学のキャリア支援に必要な視点とは何か |
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第1節 大学のキャリア支援におけるジェンダーの視点の重要性 第2節 先行研究の検討 第3節 本書の研究課題 |
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第1章 戦後日本の大学におけるキャリア支援の歴史的展開 |
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第1節 本章の目的 第2節 厚生補導の導入 第3節 キャリア支援への道のり 第4節 有効なキャリア支援に向けて |
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第2章 女子学生に対するキャリア支援の歴史的展開 |
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第1節 女子学生へのキャリア支援の困難 第2節 女子学生に対するキャリア支援の歴史的展開 第3節 ジェンダーの視点を取り入れたキャリア支援の必要性 |
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第3章 大学生調査:実証分析の方法と理論の検討 |
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第1節 計量的モノグラフへの注目 第2節 大学生研究の理論的検討 第3節 実証分析の枠組み 第4節 使用データの説明 |
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第4章 女子学生の「女性性」意識に関する実証的研究 |
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第1節 現代における女子学生のライフコース展望の分化への着目 第2節 先行研究の検討-女性内分化研究と「女性性」との関連 第3節 「女性性」という視点の投入 第4節 使用データと変数の設定 第5節 女子学生の「女性性」意識とライフコース展望との関係の分析 第6節 「女性性」によるライフコース展望の分化メカニズム |
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第5章 伝統的なジェンダー観を支持する女子学生の特性 |
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第1節 若年女性の保守化論の台頭 第2節 先行研究の検討-性別役割分業意識研究からの知見 第3節 使用データと分析の枠組み 第4節 伝統的なジェンダー観の規定要因 第5節 伝統的なジェンダー観を支持する女子学生の特性 第6節 現代社会における女子学生の「保守性」 |
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第6章 女子学生の家庭志向は高まっているのか |
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第1節 「失われた10年」を経た女子学生のライフコース展望 第2節 先行研究と分析課題-ライフコース展望の変化と規定要因 第3節 使用データと分析の枠組み 第4節 女子大学生のライフコース展望の10年変化 第5節 女子学生のライフコース展望の規定要因の変化 第6節 「仕事志向」の減少と「家庭志向」の増加の背景 |
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第7章 男子学生は将来のパートナーにどのような生き方を望んでいるのか |
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第1節 キャリアとジェンダー研究における男子学生への視点 第2節 男子学生が将来のパートナーに望む生き方の規定要因 第3節 性別役割分業意識との関係 第4節 キャリア意識と男女の関係性 |
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第8章 現代大学生のキャリアとジェンダー |
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第1節 はじめに 第2節 先行研究と本章の分析課題 第3節 大学生のライフコース展望の4時点変化 第4節 ライフコース展望からみる将来のパートナーとの関係性(2013年データ) 第5節 性別役割分業意識との関係 第6節 男女双方の意識からキャリア支援を考えることの重要性 |
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終章 有効なキャリア支援への示唆 |
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第1節 現代の大学生のキャリア展望にかかわる全体像 第2節 ジェンダーの視点を取り入れたキャリア支援の必要性 第3節 今後の課題 |