タイトルコード |
1000100423867 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
メガシティ 4 |
巻次(漢字) |
4 |
書名ヨミ |
メガシティ |
各巻書名 |
新興国の経済発展とメガシティ |
言語区分 |
日本語 |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2016.9 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-13-065154-7 |
ISBN |
4-13-065154-7 |
数量 |
8,195p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
361.78
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件名 |
都市化
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各巻件名 |
インドネシア-経済-歴史 |
内容紹介 |
人口1000万人以上を擁する都市=メガシティが、地球環境と共生していくことができるのかを総合的に問う。4は、経済発展もしつつ環境にも配慮するための方策を、ジャカルタの鉄鋼業に着目することで提案する。 |
目次タイトル |
1 総説:メガシティとサステイナビリティ |
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1.1 『成長の限界』が描いた未来としての現在 1.2 メガシティと「工業化なき都市化」 1.3 メガシティは環境問題を解決できるのか? 1.4 本巻の構成 |
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2 ヒト・モノ・カネと新興国 |
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2.1 ジャカルタ:メガシティと産業なき経済発展 2.2 開発経済学と新興国 2.3 古い問題,新しい課題 2.4 経済発展と都市 |
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3 環境規制とその意図せざる結果 |
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3.1 ジャカルタ市の鉄鋼業 3.2 インドネシアとジャカルタの大気汚染の状況 3.3 インドネシアの環境規制 3.4 鉄鋼企業のインセンティブ 3.5 結論 |
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4 ジャカルタの鉄鋼業と産業立地の考察 |
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4.1 直観的に感じられる都市生成ダイナミズムの違い 4.2 ジャカルタの産業立地の歴史 4.3 インドネシアと中国の鉄鋼業の比較 4.4 中国による「世界の産業均質化」の犠牲 4.5 利権依存ではなく生産強化を,寡占よりも競争を |
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5 経済発展の負の効果をどう捉えるか |
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5.1 はじめに 5.2 環境クズネッツ曲線仮説とは何か? 5.3 都市レベルにおける環境と経済の関係 5.4 都市レベルにおける環境クズネッツ曲線仮説の実証分析 5.5 本章の結論 |
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6 新興国メガシティ経済のモデル化に関する検討と考察 |
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6.1 従来の政治経済モデルが当てはまりにくい理由は何か 6.2 サービス業中心の新しい政治経済モデルの必要性 6.3 第3次産業からの「遡り型」イノベーションの可能性 6.4 極小規模事業経営の効率化とサービス物流の革新,マイクロファイナンス 6.5 サービス産業の環境負荷を測るフレームワークの必要性 |
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<座談会>環境と経済のジレンマ |