タイトルコード |
1000100474191 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
パブリック・リレーションズの歴史社会学 |
書名ヨミ |
パブリック リレーションズ ノ レキシ シャカイガク |
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アメリカと日本における<企業自我>の構築 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
河 【キョン】珍/著
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著者名ヨミ |
カ ケイチン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2017.1 |
本体価格 |
¥10500 |
ISBN |
978-4-00-024483-1 |
ISBN |
4-00-024483-1 |
数量 |
11,388,78p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
674.253
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件名 |
PR-歴史
企業-アメリカ合衆国
企業-日本
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注記 |
文献:巻末p1〜14 |
内容紹介 |
パブリック・リレーションズ(PR)とは何か。20世紀におけるその出現・生成・変容と、<企業自我>の構築過程、<公/私>のせめぎ合いを、アメリカと日本の豊富な実例をもとに、歴史的・社会的・理論的に明らかにする。 |
著者紹介 |
1982年韓国生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。同大学大学院情報学環助教。専門は社会学、メディア・コミュニケーション研究。 |
目次タイトル |
序章 パブリック・リレーションズ=PRとは何か |
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一 問題の所在 二 PR概念の捉え方 三 PRする主体とその自我 |
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第一部 理論的考察 |
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第一章 アメリカPR研究の批判的検討 |
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一 「理論」の誕生 二 PR研究における二つの流れ 三 PR研究における歴史的アプローチの可能性 |
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第二章 <企業自我>の理論的探求 |
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一 PRの語りとその形式 二 企業自我を読み解く 三 PR研究のフレームワーク <補論>PR研究におけるパースペクティブの比較 |
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第二部 二〇世紀アメリカ |
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第三章 PRの幕開け |
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一 <PRする行為>の原点 二 企業自我と公衆の立ち現れ 三 技術と技術者の成立 四 企業自我が構築されるコミュニケーション |
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第四章 ニュー・ディールと<企業自我>の膨張 |
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一 <PRする主体>の拡大 二 競争し、共助する<自我> 三 自我と他者を圧倒するPR/コミュニケーション |
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第三部 戦後日本 |
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第五章 戦後日本におけるPRの移植と変容 |
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一 行政PRの史的展開 二 経済民主化とPR運動 三 戦後PRのフレームワーク |
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第六章 PRの黄金時代 |
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一 高度成長と日本的PRの変形 二 「主人公」となる公衆、「助力者」となる企業 三 二つの戦後イメージ |
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第七章 理想と夢の戦後社会 |
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一 <意味世界>を探求する 二 電気の世界における<自我>と<他者> 三 再構成される<リアリティ> 四 戦後日本という<意味世界> |
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終章 <企業自我>のコミュニケーション的構築 |
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一 コミュニケーション形式としてのPR 二 歴史的構築物としてのPR 三 PRの世界的膨張 四 課題と意義 |