タイトルコード |
1000100494105 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
地域活力の創生と社会的共通資本 |
書名ヨミ |
チイキ カツリョク ノ ソウセイ ト シャカイテキ キョウツウ シホン |
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知識資本、社会インフラ資本、ソーシャルキャピタルの効果 |
叢書名 |
農村工学研究叢書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
國光 洋二/著
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著者名ヨミ |
クニミツ ヨウジ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
農林統計出版
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出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-89732-364-0 |
ISBN |
4-89732-364-0 |
数量 |
9,234p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
601
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件名 |
地域開発
社会資本
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内容紹介 |
社会的共通資本が地域の活力向上にいかに貢献しているのかを明らかにして、イノベーションの重要性や公共事業の価値を定量的に把握し、政策的なインプリケーションをまとめて、地方創生における課題の解決に向けた道筋を示す。 |
著者紹介 |
1959年岡山県生まれ。岡山大学農学部卒業。農林水産省勤務を経て、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究部門地域資源工学研究領域資源評価ユニット長。 |
目次タイトル |
序章 はじめに |
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第Ⅰ部 地域活力と社会的共通資本の見える化 |
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第1章 地域活力の源泉 |
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1 マクロ経済の動向 2 都市と地方の産業構造 3 農業生産の動向 4 生活満足度からみた地域活力 5 社会的共通資本とは 6 まとめ <補論1>スカイライン・チャートとは |
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第2章 知識資本の動向 |
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1 分析の方法 2 知識資本の蓄積状況 3 まとめ |
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第3章 社会インフラ資本の動向 |
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1 社会インフラの整備で何が変わるのか 2 社会インフラ資本の定量化手法 3 社会インフラ資本の蓄積状況 4 農業社会インフラ資本 5 道路社会インフラ資本の動向 6 まとめ <補論1>農業農村整備投資の推計方法 |
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第4章 ソーシャルキャピタル(地域の絆) |
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1 ソーシャルキャピタルの定量化 2 ソーシャルキャピタルの状況 3 まとめ <補論1>ソーシャルキャピタルの定量化 <参考>ソーシャルキャピタル評価のためのアンケート調査票 |
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第Ⅱ部 社会的共通資本の地域活力向上効果 |
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第5章 稲作生産性と社会的共通資本 |
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1 先行研究のレビューと課題の抽出 2 稲作の総合的な生産性 3 稲作の全要素生産性に影響する要因 4 稲作の全要素生産性に及ぼす要因の実証分析 5 全要素生産性の年代別成長に対する制約要因の特定 6 まとめ <補論1>トルンクビスト指数による稲作の全要素生産性の計測方法 <補論2>気候条件による収量指数、品質指数の算定 |
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第6章 畑作・畜産の生産性と社会的共通資本 |
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1 先行研究と課題 2 総合的な生産性の変化と影響要因 3 全要素生産性と影響要因の動向 4 TFP関数の定式化 5 畑作に関する分析結果 6 酪農と肉用牛生産に関する分析結果 7 まとめ |
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第7章 製造業・サービス産業の生産性と社会的共通資本 |
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1 先行研究と課題 2 全要素生産性の動向 3 分析モデル 4 知識資本と道路社会インフラ資本の影響度 5 まとめ |
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第8章 知識資本と社会インフラ資本の経済効果 |
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1 先行研究と課題 2 動学地域CGEモデル 3 結果と考察 4 まとめ <補論1>産業別民間設備投資と民間資本ストックの定式化 <補論2>地域別の労働供給量(労働移動)の定式化 <補論3>研究開発投資による知識資本の内生化 <補論4>社会インフラ整備による資本ストック額 <補論5>稲作、畑作、酪農および肉用牛生産部門のTFP関数の推定結果 |
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第9章 ソーシャルキャピタルの生活満足度向上効果 |
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1 先行研究と課題 2 分析の方法 3 分析結果 4 政策的なインプリケーション 5 まとめ <補論1>順序プロビット分析 <補論2>共分散構造分析 <補論3>地域要因のデータ作成 |
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終章 まとめと政策的含意 |
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付録 動学地域応用一般均衡モデルの解説 |