検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

吉野作造と柳田国男 

著者名 田澤 晴子/著
著者名ヨミ タザワ ハルコ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年月 2018.3


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館書庫別A2891/ヨサ 5/2102843590一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100606265
書誌種別 図書
書名 吉野作造と柳田国男 
書名ヨミ ヨシノ サクゾウ ト ヤナギタ クニオ
大正デモクラシーが生んだ「在野の精神」
叢書名 人と文化の探究
叢書番号 16
言語区分 日本語
著者名 田澤 晴子/著
著者名ヨミ タザワ ハルコ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版年月 2018.3
本体価格 ¥6000
ISBN 978-4-623-08161-5
ISBN 4-623-08161-5
数量 12,309,6p
大きさ 22cm
分類記号 289.1
個人件名 吉野 作造
注記 文献:p295〜306
内容紹介 キリスト教の精神や思想が「大正デモクラシー」期の思想に与えた影響について、吉野作造と柳田国男のそれぞれの場合を検討。また、「帝国」日本に対するふたりの政治的な立場および学説も明らかにする。
著者紹介 1966年東京都生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。岐阜大学教育学部准教授。著書に「吉野作造」など。
目次タイトル 序章 吉野作造と柳田国男の比較研究
1 吉野と柳田の思想比較 2 研究の対象時期とテーマ・時期区分
第Ⅰ部 「大正デモクラシー」と宗教精神
第一章 吉野作造における「国体」と「神社問題」
1 「内面的権威」と「服従」 2 キリスト教と国家との対立・調和 3 「国体」の普遍的基礎としての宗教精神 4 神社問題に対する批判 5 普遍的で合理的な「道徳」による「国体」の改造
第二章 柳田国男における民間「神道」観の成立とキリスト教
1 民間「神道」研究への道のり 2 キリスト教と「幽冥教」の狭間で 3 山人の実在と境の神信仰の探求 4 民間「神道」発見におけるキリスト教の役割
第三章 柳田国男における「固有信仰」と「世界民俗学」
1 「母子神」と聖母マリア 2 「固有信仰」とJ・G・フレイザー 3 『桃太郎の誕生』とキリスト教 4 日本の「固有信仰」の特徴と「世界民俗学」 5 「固有信仰」とキリスト教
第Ⅱ部 現実の政治認識と学説
第四章 一九二〇年代の柳田と吉野の政治思想
1 「大正デモクラット」の共通点と相違点 2 植民地統治政策および移民政策批判 3 「国民総体の幸福」と「国民の自由」 4 両者における「政治」
第五章 「デモクラシー」と「生存権」
1 「経済的デモクラシー」をめぐって 2 黎明会以前 3 第一次世界大戦観および「ソーシャル・デモクラシー」をめぐる論争 4 吉野・福田の思想的交錯 5 黎明会解散後 6 「自由」と「自決」のデモクラシー
第六章 「共同団結の自治」実現への模索
1 「民俗」と民主国家及び戦争 2 普選と産業組合における「親方制度」の影響 3 口語教育による「民主主義」育成 4 大政翼賛会と柳田民俗学 5 無格社整理問題に対する筧克彦意見と柳田 6 「共同団結の自治」実現のための政策の提唱
第七章 吉野作造の「現代」政治史研究
1 「明治文化研究」の再検討 2 社会変革思想としての「民本主義」 3 中国革命史研究から日中関係の展望へ 4 明治維新期の民間世論と立憲君主制 5 尾佐竹猛『維新前後に於ける立憲思想の研究』との比較 6 「民本主義」の世界史的展開の構想
第八章 「郷土研究」とアカデミズム史学
1 柳田民俗学とアカデミズムの関係再考 2 久米邦武事件後の記紀神話・民間信仰研究 3 歴史資料論における「郷土研究」とアカデミズム史学 4 中世史開拓における協同と「伝説」の史的価値をめぐる対立
終章 「大正デモクラシー」の学問の特徴
1 キリスト教・「帝国」日本・歴史 2 「大正デモクラシー」の学問の特徴と現代
補章 「新しい歴史学」と「我々の文化史学」
1 「文化史」=歴史学界の新潮流 2 『史学雑誌』・『史林』・『史学』彙報欄の「民俗学」 3 「新しい歴史学」と柳田国男 4 実証主義に基づく国民「文化史」の構築



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2018
289.1 289.1
吉野 作造 柳田 国男
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。