タイトルコード |
1000100868946 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
学校、行かなきゃいけないの? |
書名ヨミ |
ガッコウ イカナキャ イケナイノ |
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これからの不登校ガイド |
叢書名 |
14歳の世渡り術
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
雨宮 処凛/著
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著者名ヨミ |
アマミヤ カリン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2021.1 |
本体価格 |
¥1400 |
ISBN |
978-4-309-61728-2 |
ISBN |
4-309-61728-2 |
数量 |
211p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
371.42
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件名 |
不登校
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学習件名 |
不登校 物の見方・考え方 生き方・考え方 |
注記 |
文献:巻末 |
内容紹介 |
学校に行かなくても、選択肢は意外にたくさんある。フリースクール、学習支援、心の専門家…。学校から遠ざかった人々、学校のあり方に疑問を持って独自の取り組みを始めた人々にインタビューし、多くの選択肢と実践を紹介。 |
著者紹介 |
1975年北海道生まれ。作家・活動家。「生き地獄天国」でデビュー。「生きさせろ!」でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。ほかの著書に「14歳からわかる生活保護」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
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暴力教師とヤンキー、そして受験戦争 「学校を休んではいけない」という呪縛 いじめから30年経ってもある「後遺症」 学校に行かなくても、選択肢が減らない社会って? |
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第1章 不登校ってなんだろう? 不登校は「子どもという生命」と「学校という制度」のミスマッチ -フリースクール「東京シューレ」理事長 奥地圭子さんに聞く |
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「不登校」が入学要件の学校 きっかけは息子の不登校 「親の会」から生まれた子どもの居場所 「治す」ものから「誰にでも起こりうる」ものへ 魅力を失いつつある学校 自分の気持ちを大事に、自由に生きていい |
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第2章 学校は変わらないの? 校則なし、宿題なし、チャイムなしを実現させた中学校 -世田谷区立桜丘中学校・元校長 西郷孝彦さんに聞く |
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「幸せな3年間」を送ることがルール 10年かけて校則ゼロに 服装は自由、宿題もチャイムもなくなった ストレスがなければ、いじめもなくなる 不登校は「逃げ」じゃない 学校は楽しむところ、我慢するところではない |
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第3章 「学ぶ」ってなんだろう? 「学ぶ」ことで人生の選択肢が増える -学習支援を行う「アスポート」理事 土屋匠宇三さんに聞く |
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貧困から不登校を読み解く 「頑張れる」のは、頑張れる環境があるから 貧困の連鎖をストップするために 自分のことだけ考えられる貴重な時間 家事に追われた少年時代 「わからない」と言える場所 |
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第4章 学校行かなくて、本当に大丈夫? 「不登校でも可能性は無限にある」みたいなことは言いたくない -お笑い芸人 山田ルイ53世さんに聞く |
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「神童」と呼ばれた小学生の頃 「過労死」しそうな中学生活とルーティン地獄 自分だけ人生が余ったような日々 後悔しかないひきこもりの6年間 ひきこもる手前で知っておいてほしいこと |
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第5章 不登校になる私はおかしいの? 子どもたちが飢えているのは、大人の失敗談 -精神科医 松本俊彦さんに聞く |
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学校のモデルは刑務所と軍隊 悪夢のような中学時代 病み垢もひとつの生き延び方 不登校や自傷行為はひとつの「適応」 「禁止」することの危険性 「ただの失敗談」こそ生きる糧 10代という「心臓破りの坂」 |
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第6章 不登校、その後の人生 いろいろ悩むけど、割と普通に生きています -不登校経験者 座談会 |
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あとになってわかった不登校の理由 監視のためだけの校則への怒り 便所飯が当たり前だった日々 不登校になって、あこがれの人に会えた 土の中にいたような20年間 学校に行かなくても「私は私でいられるんだ」 昔は不登校=異常な子だった コロナが明らかにした学校依存の体質 家でじっとしているのも結構大変 不登校になって良かったかどうかは自分次第 |
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おわりに |
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相談窓口・情報サイト |
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参考文献 |