タイトルコード |
1000101125485 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
社会保障制度における社会手当の成立・展開過程 |
書名ヨミ |
シャカイ ホショウ セイド ニ オケル シャカイ テアテ ノ セイリツ テンカイ カテイ |
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中央地方関係の視点から |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
原田 悠希/著
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著者名ヨミ |
ハラダ ユウキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本評論社
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出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-535-54066-8 |
ISBN |
4-535-54066-8 |
数量 |
9,235p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
364.021
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件名 |
社会保障
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注記 |
文献:p207〜219 |
内容紹介 |
制度ごとにバラバラで一貫性のない社会手当の中央地方関係は、どのように形成されてきたのか。社会手当が創設された1960年代から現在までの社会手当の成立・展開に関する政策決定過程の分析を行う。 |
目次タイトル |
序章 |
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第1節 問題意識 第2節 分析対象・視点 第3節 リサーチクエスチョン・方法論 第4節 本書の構成 |
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第1章 社会保障制度における社会手当の位置付け |
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第1節 社会手当の位置付け 第2節 社会手当の事務の実施主体と財源の構成 第3節 小括(本書における政策決定過程分析の焦点) |
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第2章 中央地方関係の分析枠組み |
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第1節 日本の中央地方関係 第2節 地方財政法に基づく政府間財政関係に関する法的枠組み 第3節 中央省庁の政策選好 第4節 小括(中央地方関係に着目して政策決定過程を分析する意義) |
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第3章 社会手当の成立と中央地方関係 |
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第1節 分析の進め方 第2節 社会手当の創設時の政策決定過程の分析 第3節 小括(中央地方関係の理論どおりの制度創設) |
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第4章 児童手当の創設と地方負担の導入 |
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第1節 はじめに 第2節 児童手当の創設時の政策決定過程の分析 第3節 小括(政治的・行政的妥協の産物としての地方負担導入) |
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第5章 児童扶養手当法の改正と地方負担の導入 |
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第1節 分析の進め方 第2節 児童扶養手当法改正時の政策決定過程の分析 第3節 小括(更なる妥協の産物としての地方負担導入) |
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第6章 中央地方関係の改革と社会手当 |
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第1節 分析の進め方 第2節 国庫補助率の大幅引き下げに至る政策決定過程の分析 第3節 小括(妥協の積み重ねとしての地方負担増大) |
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第7章 子ども手当と中央地方関係 |
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第1節 分析の進め方 第2節 子ども手当の創設・児童手当への回帰時の政策決定過程の分析 第3節 小括(制度改正の帰趨を決める地方負担の存在) |
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第8章 年金生活者支援給付金の創設と国直轄での現金給付の実施 |
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第1節 分析の進め方 第2節 年金生活者支援給付金の創設時の政策決定過程と事務の実施方法 第3節 小括(国直轄での現金給付という先駆的な制度の構築) |
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終章 中央地方関係から見た社会手当の成立・展開過程 |
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第1節 本書の結論 第2節 政策的示唆(社会手当の可能性-「年金被保険者支援給付金」(仮称)の創設-) 第3節 本書の限界と今後の研究課題 |