タイトルコード |
1000101265695 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか |
書名ヨミ |
イキル コト デ ナゼ タマシイ ノ キズ ガ イヤサレル ノカ |
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紛争地ルワンダに暮らす人びとの民族誌 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大竹 裕子/著
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著者名ヨミ |
オオタケ ユウコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
白水社
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出版年月 |
2025.8 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-560-09170-8 |
ISBN |
4-560-09170-8 |
数量 |
357,31p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
382.4555
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件名 |
ルワンダ
内乱
医療人類学
精神衛生
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注記 |
年表ルワンダ紛争史,19世紀後半から2000年代まで:巻末p7〜8 文献:巻末p11〜31 |
内容紹介 |
1990年代の内戦と虐殺、殺戮からルワンダの人びとはどのようにして回復してきたのか。政府から抑圧され、国際支援の枠組みからもこぼれ落ちた地方の農村の住民たちに光を当て、彼らの体験と記録を丁寧に描き出す。 |
著者紹介 |
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院卒。同大学社会学研究院マーキュリー・フェロー。英国外務省「アフリカ包括的支援に関するワーキンググループ」共同議長。 |
目次タイトル |
第1章 生きることを支える支援のあり方を求めて |
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一 紛争地、心の支援の失敗 二 失敗はなぜ起こったのか 三 失敗を超える手立て 四 人間としての苦しみ、そして癒し |
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第2章 沈黙が生まれたいきさつ |
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一 内戦とジェノサイド 二 侵入者たち 三 焼け野が原 四 ヴィルンガの山々に抱かれて |
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第3章 大切な人たちを殺された苦しみ |
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一 イビコメレ 二 あの穴の中に 三 語りえぬもの 四 そして精神の病いに至る |
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第4章 回復の道のりは未来へと向かう |
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一 未来志向の回復 二 蘇生する共同体 三 きずなの再生 四 生きてゆく意味 五 和解と赦し |
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第5章 いのちの円環 |
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一 愛と助け合いについて 二 病いに伏す老女 三 未来を信じることはできるか 四 いのちの終わり、そして始まり |
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第6章 回復の限界 |
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一 重い精神の病い 二 助け合いのルール違反 三 分かち合えない体験 四 分かち合われる日々の営み |
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第7章 生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか |
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一 語りえぬものを癒す 二 共に生きる 三 未来へ 四 いのちは続いてゆく 五 生きることを支える支援のあり方を求めて |