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書誌情報サマリ

書名

首都圏における言語動態の研究 

著者名 田中 ゆかり/著
著者名ヨミ タナカ ユカリ
出版者 笠間書院
出版年月 2010.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般書庫8183/1/0106192723一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002075583
書誌種別 図書
書名 首都圏における言語動態の研究 
書名ヨミ シュトケン ニ オケル ゲンゴ ドウタイ ノ ケンキュウ
言語区分 日本語
著者名 田中 ゆかり/著
著者名ヨミ タナカ ユカリ
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版年月 2010.3
本体価格 ¥5500
ISBN 978-4-305-70506-8
ISBN 4-305-70506-8
数量 11,585p
大きさ 21cm
分類記号 818.3
件名 日本語-方言-関東地方
注記 文献:p507~557
内容紹介 ケータイやインターネットなどメディアの大転換期に生じている日本語や日本語社会の変化。「首都圏」というフィールドに立ち、地域方言と社会方言の両面から、その変化をとらえる。
著者紹介 神奈川県生育。日本大学文理学部教授。博士(文学)早稲田大学。共著に「東京都のことば」「なっとくする統計」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章
2 1.本書の目的
3 2.本書における「言語動態」
4 3.本書における「首都圏」
5 4.本書における調査・分析対象の範囲
6 5.言語研究における首都圏方言研究の位置づけ
7 6.本書の方法
8 7.本書の構成
9 第1部 「気づき」と言語変化
10 第1章 「気づき」と「変わりやすさ」
11 1.はじめに
12 2.「気づき」と「変わりやすさ」からみた言語変化事象の分類
13 3.「気づき」と「変わりやすさ」の観点からみた「とびはね音調」
14 4.おわりに
15 第2章 「聞き取りアンケート調査」の有効性と制約
16 1.はじめに
17 2.「聞き取りアンケート調査」とは
18 3.先行研究からみた「聞き取りアンケート調査」の有効性
19 4.「聞き取りアンケート調査」の制約
20 5.おわりに
21 第3章 「気づき」にかかわる言語事象の受容
22 1.はじめに
23 2.「気づき」のない(弱い)言語事象としての非共通語
24 3.「気づかない非共通語」検討に用いる山梨若年調査資料の性質
25 4.出現率からみた「気づかない非共通語」
26 5.「歩み寄り」の方法としての非共通語受容
27 6.まとめ
28 7.おわりに
29 第4章 アクセント型の獲得と消失における「実現型」と「意識型」
30 1.はじめに
31 2.「実現形」と「意識形」
32 3.首都圏西部域若年層における外来語アクセントの「実現型」
33 4.首都圏西部域若年層における外来語アクセントの「意識型」
34 5.全体パターンとしての観察-数量化理論第3類による分析
35 6.おわりに
36 第5章 形容詞活用形アクセントの複雑さが意味するもの
37 1.はじめに
38 2.先行研究における形容詞活用形アクセント型の複雑さ
39 3.首都圏高年層読み上げ式調査による検討
40 4.聞き取りアンケート調査データによる検討
41 5.形容詞活用形アクセントの複雑さが意味するもの
42 6.おわりに
43 第6章 Ⅰ類動詞連用形尾高型の消失
44 1.はじめに
45 2.Ⅰ類動詞連用形尾高型について
46 3.分析に用いるデータの概要
47 4.高年層データからみるⅠ類動詞連用形のアクセント
48 5.高校生データからみるⅠ類動詞連用形のアクセント
49 6.山梨中学生データからみるⅠ類動詞連用形のアクセント
50 7.3種類のデータからみたⅠ類動詞連用形のアクセント
51 8.おわりに
52 第2部 「とびはね音調」の成立とその背景
53 第1章 「とびはね音調」とは何か
54 1.はじめに
55 2.「~ナイ?」の問いかけ音調のバリエーション
56 3.「とびはね音調」成立の背景
57 4.「とびはね音調」に付与される社会的コメント
58 5.おわりに
59 第2章 新しい音調の受容と回避
60 1.はじめに
61 2.首都圏高校生調査概要
62 3.実現音調からみる「とびはね」と「尻上がり」
63 4.意識調査からみる「とびはね」と「尻上がり」
64 5.実現音調と意識調査からみる「とびはね」と「尻上がり」
65 6.「とびはね」と「尻上がり」に対するイメージと採否行動
66 7.「とびはね」と「尻上がり」の差をどのように考えるか
67 8.まとめ
68 9.おわりに
69 第3章 「とびはね音調」の採否とイメージ
70 1.はじめに
71 2.首都圏西部域高校生調査データの概要
72 3.リスト読み上げ式調査による「実現型」
73 4.聞き取りアンケート調査による「意識型」
74 5.聞き取りアンケート調査における「意融型」とイメージ
75 6.おわりに
76 第4章 中学生のアクセントとイントネーション
77 1.はじめに
78 2.調査概要
79 3.聞き取りアンケート調査結果概観
80 4.「とびはね音調」項目と他項目とのかかわり
81 5.まとめ
82 6.おわりに
83 第5章 「とびはね音調」の成立と拡張
84 1.はじめに
85 2.聞き取りアンケート調査概要
86 3.聞き取りアンケート調査結果
87 4.回答者の回答傾向からみた検討
88 5.おわりに
89 第3部 アクセント変容からみた首都圏方言
90 第1章 方言接触からみた首都圏西部域のアクセント
91 1.はじめに
92 2.調査地域のアクセントと先行研究
93 3.調査概要
94 4.2拍名詞のアクセント
95 5.3拍名詞のアクセント
96 6.おわりに
97 第2章 指向性解釈の可能性
98 1.はじめに
99 2.データ構造の検討に用いる多変量解析の手法
100 3.データ構造の把握による帰納的解釈の試み
101 4.アクセント型の観点からの解釈
102 5.話者の観点からの解釈
103 6.試行により提示したこと
104 7.おわりに
105 第3章 外来語アクセント平板化現象の実態と意識
106 1.はじめに
107 2.平板化現象にかんする先行研究
108 3.調査概要
109 4.平板化現象実態調査の結果
110 5.高校生聞き取りアンケート調査の結果
111 6.高校生調査におけるアクセント型イメージ
112 7.まとめ
113 8.おわりに
114 第4章 首都圏の地名アクセント
115 1.はじめに
116 2.地名アクセントにかんする先行研究
117 3.調査概要
118 4.高年層調査における地名アクセント
119 5.高校生調査からみた地名アクセント
120 6.まとめ
121 7.おわりに
122 第5章 古いアクセント型が保持される要因
123 1.はじめに
124 2.「東山道」・「東海道」・「中山道」のアクセント型新旧
125 3.街道名の馴染み度調査の結果
126 4.旧街道沿い生育者に保持される古いアクセント型
127 5.特殊な場面における古いアクセント型の保持
128 6.メディア露出度と古いアクセント型とのかかわり
129 7.まとめ
130 8.おわりに
131 第6章 山梨県西部域若年層調査におけるアクセント
132 1.はじめに
133 2.調査概要
134 3.先行研究から想定した「山梨県方言的要素」
135 4.先行研究から想定した「新共通語的要素」
136 5.共通語アクセントの出現率からみた全体的な傾向
137 5.学校差のみられる項目
138 7.まとめ
139 8.おわりに
140 第4部 新しいメディアのインパクト
141 第1章 「携帯電話」と日本語社会
142 1.はじめに
143 2.調査概要
144 3.携帯電話の所持率・所持時期・所持理由
145 4.携帯電話の使用機能
146 5.つながる相手は誰か
147 6.常時接続の携帯で話されることは何か
148 7.携帯電話で「便利になったか」,「変わったか」
149 8.通話ルールの改変
150 9.携帯マナーについて
151 10.コミュニケーションの変化
152 11.「携帯コトバ」
153 12.携帯に関連した研究テーマ
154 13.おわりに
155 第2章 大学生の携帯メイル・コミュニケーション
156 1.はじめに
157 2.調査概要
158 3.首都圏大学生の「携帯環境」
159 4.メイル優位の背景
160 5.PCメイルは携帯メイルに及ばない
161 6.送受信相手と連絡手段の私的性
162 7.携帯メイルの内容と構成要素
163 8.携帯メイルにおける記号類の使用
164 9.携帯メイルで人間関係は変化したか?
165 10.おわりに
166 第3章 携帯メイルの「おてまみ」性
167 1.はじめに
168 2.「携帯=メイル」ハードユーザーにおける携帯行動
169 3.男女を問わない携帯メイルの「実況中継性」
170 4.「メモ」化していく文体
171 5.おわりに
172 第4章 携帯電話と電子メイルの表現
173 1.はじめに
174 2.調査概要
175 3.大学生における携帯電話とパソコンの普及状況
176 4.携帯通話・携帯メイル・PCメイルの送受信件数
177 5.固定電話と携帯電話の違い
178 6.PCメイルと携帯メイルの違い
179 7.おわりに
180 第5章 携帯メイルハードユーザーの「特有表現」意識
181 1.はじめに
182 2.調査当時における携帯電話・携帯メイルの状況
183 3.携帯メイル表現先行研究
184 4.調査概要
185 5.携帯メイルの「特有表現」
186 6.おわりに
187 第6章 携帯メイルの「キブン表現」
188 1.はじめに
189 2.調査概要
190 3.調査結果からみる「キブン表現」
191 4.おわりに
192 第5部 「方言受容」の新しい姿
193 第1章 首都圏における関西方言の受容パターン
194 1.はじめに
195 2.調査概要
196 3.テレビによる「間接接触」
197 4.関西方言語形項目の受容パターン
198 5.アクセント項目の受容パターン
199 6.クラスター分析による考察
200 7.おわりに
201 第2章 現代における「首都圏方言」とは何か
202 1.はじめに
203 2.言語意識としては,首都圏に「方言」はない
204 3.しかし,「方言」は存在している
205 4.世田谷中学生調査からみる方言意識と使用意識
206 5.おわりに
207 第3章 メイルの「方言」は,どこの方言か
208 1.はじめに
209 2.「打ちことば」に現れる「リアル方言」と「バーチャル方言」
210 3.大学生調査からみる「ニセ方言」
211 4.おわりに
212 第4章 「方言コスプレ」にみる「方言おもちゃ化」の時代
213 1.はじめに
214 2.前景化する「方言コスプレ」
215 3.「方言コスプレ」前景化の背景
216 4.3つの「方言」の層
217 5.携帯メイルに現れる「ニセ方言」
218 6.若年層にとっての3つの方言層
219 7.おわりに
220 終章

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2010
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