タイトルコード |
1000100411180 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
江戸の神社と都市社会 |
書名ヨミ |
エド ノ ジンジャ ト トシ シャカイ |
叢書名 |
歴史科学叢書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
竹ノ内 雅人/著
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著者名ヨミ |
タケノウチ マサト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
校倉書房
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出版年月 |
2016.7 |
本体価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-7517-4690-5 |
ISBN |
4-7517-4690-5 |
数量 |
278p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
175.9361
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件名 |
神社-東京都
日本-歴史-江戸時代
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内容紹介 |
貨幣経済の進展により都市への人口流入が進んだ近世は、民衆が現世利益や精神的な救済を宗教に求めるようになった。江戸という巨大都市における神社と神職の位置づけ、そのなかから神社社会というべき社会構造を解明する。 |
著者紹介 |
1977年鹿児島県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。同大学大学院人文社会系研究科助教。博士(文学)。 |
目次タイトル |
序章 問題関心と研究史整理 |
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第一節 近世都市における寺社と宗教の問題として 第二節 神社・神職と地域との関係 第三節 本論文の構成 |
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第一章 神社と神職集団 |
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第一節 神主の状況 第二節 江戸市中の神社とその実情 第三節 神職の小社運営 |
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第二章 江戸の古跡地神主と社家編成 |
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第一節 神主身分の集団形成 第二節 神主組合の格式とその形成過程 第三節 神主と神職の関係性 |
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第三章 近世後期江戸市中における「道場」の展開 |
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第一節 江戸市中に展開する「道場」 第二節 天保年間の「道場」規制 第三節 「道場」をとりまく社会 |
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第四章 十九世紀の江戸・東京における修験と神職 |
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第一節 天保期以前の状況 第二節 天保期の宗教者取締 第三節 移住地における階層性 第四節 幕末維新期の神職再編 |
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第五章 近世後期佃島の社会と住吉神社 |
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第一節 佃島の社会構成と住吉社の沿革 第二節 佃島の氏子活動と住吉社 第三節 住吉社と島外社会集団との関係 |
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第六章 江戸の神社とその周辺 |
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第一節 祭礼と諸集団 第二節 江戸の神社と町の関係 第三節 祭礼に関わる人々 |
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第七章 江戸祭礼の表象 |
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第一節 祭礼行列の構造 第二節 中規模祭礼と町の意識 |
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終章 総括と展望 |
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第一節 神主・神職の身分編成と都市社会 第二節 神社と町の関係 第三節 幕府による宗教者統制の動き 第四節 展望 |