タイトルコード |
1000100576353 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦争と戦争のはざまで |
書名ヨミ |
センソウ ト センソウ ノ ハザマ デ |
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E・H・カーと世界大戦 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山中 仁美/著
佐々木 雄太/監訳
吉留 公太/[ほか]訳
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著者名ヨミ |
ヤマナカ ヒトミ ササキ ユウタ ヨシトメ コウタ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ナカニシヤ出版
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出版年月 |
2017.11 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-7795-1182-0 |
ISBN |
4-7795-1182-0 |
数量 |
7,298p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319
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件名 |
国際政治
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個人件名 |
Carr Edward Hallett |
注記 |
文献:p269〜280 山中仁美研究業績一覧:p289〜291 |
内容紹介 |
国際関係、ソ連研究、歴史哲学にかかわる卓越した思想家E・H・カーの思考枠組を解いた書。方法論においては「両義的な思想」を特徴とすると評価され、「難解な人物」と言われたカーの思想と行動の基本軸を明らかにする。 |
著者紹介 |
1974〜2014年。名古屋市生まれ。キール大学大学院博士課程修了。PhD。南山大学経済学部准教授などを務めた。専門は国際関係論、国際政治史。 |
目次タイトル |
序章 |
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第一部 カーの核心問題への接近 |
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第一章 「E・H・カー研究」の問題性 |
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第一節 カーについての三つのイメージ 第二節 「三人のカー」から「一人のカー」へ? |
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第二章 自由主義的国際主義の復活 |
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第一節 歴史的文脈における十九世紀的自由主義 第二節 戦間期国際関係における自由主義の伝統 |
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第二部 具体的な問題と処方箋 |
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第三章 「ドイツ問題」 |
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第一節 ヴェルサイユ体制 第二節 宥和政策 第三節 第二次世界大戦後のドイツをめぐって 小括 |
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第四章 「ソヴィエト・インパクト」 |
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第一節 ソ連観の変化 第二節 危機の時代におけるソ連への関与 第三節 「ソヴィエト・インパクト」から「新しい社会」へ 小括 |
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第五章 「新しいヨーロッパ」 |
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第一節 カーの「新しいヨーロッパ」構想 第二節 「新しいヨーロッパ」をめぐる文脈 第三節 「新しいヨーロッパ」の影響 小括 |
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第六章 「新しいヨーロッパの家」のための新しい社会秩序 |
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第一節 イギリスをめぐって 第二節 戦時の社会改革をめぐって 第三節 「新しいヨーロッパ」の基盤としての国内秩序 小括 |
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終章 |