タイトルコード |
1000101092725 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
新しいコスモポリタニズムとは何か |
書名ヨミ |
アタラシイ コスモポリタニズム トワ ナニカ |
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共生をめぐる探究とその理論 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鈴木 弥香子/著
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著者名ヨミ |
スズキ ミカコ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2023.8 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-7710-3764-9 |
ISBN |
4-7710-3764-9 |
数量 |
3,156p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319
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件名 |
グローバリゼーション
多文化主義
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個人件名 |
Beck Ulrich |
注記 |
文献:p137〜156 |
内容紹介 |
1990年代以降、グローバル化の進展に対応し、現代的な文脈に照らしあわせながら再考された「新しいコスモポリタニズム」。この理論を通して、「いかに他者とよりよく共に生きるか」を実現するための道を探る。 |
著者紹介 |
Division of Education,Arts & Social Sciences博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(PD)。非常勤講師(慶應義塾大学、立教大学)。 |
目次タイトル |
序章 なぜ今,コスモポリタニズムなのか? |
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はじめに 1.2020年代にコスモポリタニズムを考えるということ 2.日本におけるコスモポリタニズム研究の動向 3.ベックのコスモポリタニズム理論の批判的継承 4.全体の構成 |
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第1章 「新しいコスモポリタニズム」とは何か |
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1.コスモポリタニズムの歴史 2.ローカル/コスモポリタン二分法批判 3.ユーロセントリズム批判 4.「根のないコスモポリタニズム」から「根のあるコスモポリタニズム」へ 5.3つのオープンネス 6.「新しいコスモポリタニズム」の理論的行き詰まり 結び |
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第2章 ベックのコスモポリタニズムとは何か |
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1.政治的ビジョンとしてのコスモポリタン現実主義 2.なぜコスモポリタン現実政治なのか 3.リサーチ・アジェンダとしてのコスモポリタニズム 4.「コスモポリタン化」 結び |
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第3章 ベックのコスモポリタニズムの問題性 |
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1.ユーロセントリズム批判 2.ベックのユーロセントリズム批判の限界性 3.「現実」の強調における陥穽 結び |
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第4章 コスモポリタンな連帯の条件 |
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1.国境を越えた連帯はあるのか? 2.自然災害で見られる2つのコスモポリタニズム 3.連帯と感情 結び |
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終章 反省的自己変容 |
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1.共生=日本版コスモポリタニズム? 2.自己変容を前提とする批判的コスモポリタニズム 3.自己変容の重要性 4.痛みを伴う自己変容 結び |