タイトルコード |
1000101142698 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
野球のメディア論 |
書名ヨミ |
ヤキュウ ノ メディアロン |
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球場の外でつくられるリアリティー |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
根岸 貴哉/著
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著者名ヨミ |
ネギシ タカヤ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
青弓社
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出版年月 |
2024.3 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7872-3534-3 |
ISBN |
4-7872-3534-3 |
数量 |
231p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
783.7
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件名 |
野球
スポーツ社会学
マス・メディア
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注記 |
文献:p223〜227 |
内容紹介 |
メディアはどのように野球を捉え、描き、野球の魅力に迫ってきたのか。雑誌やテレビ中継、実況、ゲーム、漫画、SNSなどを取り上げて、「野球を観る」という経験の豊かさを明らかにする。 |
著者紹介 |
神奈川県生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了。博士(学術)。専攻は野球史、メディア論、視覚文化論、ゲーム研究。 |
目次タイトル |
序章 「野球観ようぜ」 |
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第1章 雑誌で野球選手はどのように表されたのか |
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1 視覚文化として語られない野球 2 雑誌「野球界」の概要 3 「野球界」に掲載されていた野球写真 4 野球写真の技術論 5 「野球界」のイラストの特徴と解釈 6 雑誌「野球界」での選手の表象とファンの要望 |
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第2章 野球中継でのカメラアングルの変遷とその影響 |
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1 メディアスポーツからみた野球中継の重要性 2 野球中継に関する研究動向とその重要性 3 テレビ中継のカメラアングルの変遷 4 センターカメラからの映像が及ぼした影響 5 新技術によって変化しつづける野球中継 |
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第3章 野球中継の言語分析 |
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1 スポーツ中継の言語分析の重要性 2 なぜピッチングフォームなのか、なぜ高校野球なのか 3 テレビ中継のピッチングフォーム批評と一般視聴者のコメント 4 ピッチングフォームの言語表現の分類と解釈 5 ピッチングフォームの「躍動感」と「ダイナミック」 6 ピッチングフォームの「きれいさ」と「かっこよさ」 7 ピッチングフォーム批評から考えるメディアと視聴者の関係性 |
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第4章 野球のデジタルゲームの展開と構造 |
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1 なぜ野球ゲームをプレーするのか 2 初期野球ゲームの変遷 3 野球ゲームのストーリー 4 野球ゲームの選手の個人性 5 野球ゲームの画面構成と野球中継との相互作用 6 野球ゲームの独自性 |
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第5章 野球漫画のなかの他メディアと実在選手 |
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1 野球漫画の先行研究とその問題点 2 『巨人の星』とスター選手 3 『ドカベンプロ野球編』での実在選手 4 メディアとしての野球漫画とリアリティー |
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第6章 メディアによって展開される「野球」 |
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1 野球選手のキャラクター化 2 メディアを通して野球を観るということ 3 展開される野球世界 4 メディアで展開される野球 |