タイトルコード |
1000101181944 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
シェイクスピアのオリジナル・ステイジング |
書名ヨミ |
シェイクスピア ノ オリジナル ステイジング |
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楽屋正面壁の構造と使用方法 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
市川 真理子/著
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著者名ヨミ |
イチカワ マリコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
小鳥遊書房
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出版年月 |
2024.8 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-86780-053-9 |
ISBN |
4-86780-053-9 |
数量 |
19,234p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
772.33
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件名 |
演劇-イギリス
舞台美術-歴史
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個人件名 |
Shakespeare William |
注記 |
文献:p206〜222 |
内容紹介 |
シェイクスピア劇は、当時の劇場において、どのように演じられたのか。壁に設けられた開口部(ドア)と掛け布(カーテン)に焦点を当て、楽屋正面壁の構造と使用方法に関する基本的な問題を解明し、当時の上演の形を提示する。 |
著者紹介 |
レディング大学大学院博士課程修了。東北大学名誉教授。 |
目次タイトル |
第一章 劇場と劇テクスト |
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商業劇場 舞台の構造 楽屋正面壁 劇テクスト |
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第二章 「舞台裏」への「登場」 |
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見えない「登場」 「舞台裏で」 「ドアのところ」 「舞台裏」あるいは「ドアのところ」に姿を見せること 結論 |
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第三章 「三つのドア」と「一方のドア、他方のドア」 |
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三つのドアに言及するト書き 三つのドアの存在と「一方のドア、他方のドア」 「すべてのドア」 「中央から」 結論 |
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第四章 「アラス織のところ」 |
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「アラス織」、「カーテン」、「掛け布」 「アラス織のところに」 『水車小屋の乙女』 『残酷な兄』 『正直者の運命』 『信じて下さい、お好きなように』 『町人奥様』 楽屋の言語 「アラス織のところ」と「アラス織の後ろ」 結論 |
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第五章 悲劇のカーテン |
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劇のジャンル 舞台のどこに掛かっていたのか 楽屋正面壁のどこを被っていたのか 効果 終始掛かっていたのか 結論 |
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第六章 喜劇のカーテン |
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人物の姿 絵模様のあるカーテンを必要とする劇 『輝ける擂粉木の騎士』(「ルークリース凌辱」の掛け布) 『法律的術策』(「ヴィーナスとアドーニス」の掛け布) 『狂った世の中だよ、旦那方』(「放蕩息子」のカーテン) 『快楽夫人』(旧約聖書の物語の掛け布) 『町の縁組』(トロイ戦争のカーテン) 掛け布の絵模様と劇のプロット 一連の森林のシーンを含む劇 屋外劇場 結論 |
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終章 楽屋正面壁の構造と使用方法 |
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楽屋正面壁の開口部の数 舞台のドアとカーテンの使用方法 楽屋正面壁の有用性 |