タイトルコード |
1000100372314 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
就業機会と報酬格差の社会学 |
書名ヨミ |
シュウギョウ キカイ ト ホウシュウ カクサ ノ シャカイガク |
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非正規雇用・社会階層の日韓比較 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
有田 伸/著
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著者名ヨミ |
アリタ シン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2016.3 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-13-050187-3 |
ISBN |
4-13-050187-3 |
数量 |
5,265p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
366.21
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件名 |
雇用
賃金
非正規雇用
社会階層
労働問題-日本
労働問題-韓国
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注記 |
文献:p243〜258 |
内容紹介 |
日本社会における正規雇用と非正規雇用の間の格差は、なぜここまで大きくなってしまったのか? 報酬格差の実態とそのメカニズムを「ポジションに報酬が結び付けられている」という視角からあきらかにする。 |
著者紹介 |
1969年鳥取生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。同大学社会科学研究所教授。博士(学術)。著書に「韓国の教育と社会階層」など。 |
目次タイトル |
序章 日本の格差問題を理解するために,いまいかなる視角が必要か? |
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はじめに 1 日本の格差研究の課題 2 本書のアプローチと構成 |
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1章 ポジションに基づく報酬格差への視座 |
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はじめに 1 報酬格差に対する社会学的アプローチの可能性 2 社会階層・階級の分類枠組みとポジション要因論 3 日本における階層分類:職業機会の分類はいかなる基準に基づくべきか? 小結 |
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2章 所得と主観的地位評価の格差 |
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はじめに 1 分析視角・データと方法 2 回帰分析結果 3 各条件の総合的な効果の比較 小結 |
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3章 雇用形態・企業規模間の賃金格差 |
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はじめに 1 パネルデータとその分析方法 2 通常のモデルによる分析結果:日本 3 固定効果モデルと一階差分モデルの仮定の再検討 4 変化の向きを区別した雇用形態・企業規模効果の分析:日本 5 韓国における雇用形態・企業規模効果の分析 小結 |
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4章 日本と韓国における「非正規雇用」とは何か? |
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はじめに 1 労働力調査における従業上の地位項目とその変化:日本 2 経済活動人口調査における従業上の地位項目:韓国 3 非正規雇用の多次元的・直接的捕捉の試み:韓国 4 「呼称」に基づく非正規雇用の捕捉:日本 小結 |
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5章 正規雇用/非正規雇用の区分と報酬格差 |
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はじめに 1 韓国における非正規雇用の性格:企業規模との関係を中心に 2 韓国における「正社員とは区別される従業員」 3 調査データを通じてみる韓国の非正規雇用と報酬格差 4 韓国との比較を通じてみる日本の正規/非正規雇用間格差 小結 |
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6章 ポジションに基づく報酬格差の説明枠組み |
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はじめに 1 ポジションに基づく報酬格差への社会学的アプローチ 2 正規/非正規雇用間の区分と報酬格差を成り立たせているもの 3 正規/非正規雇用間報酬格差の正当化ロジック:日本型雇用システムと生活保障 4 正規/非正規雇用間の報酬格差を支えるもうひとつの論理 5 ポジションに基づく報酬格差と雇用上の身分論 小結 |
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終章 日本社会の格差問題の理解と解決に向けて |
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1 日本の報酬格差とその特徴:本書の考察結果の整理 2 社会問題としての日本の非正規雇用 3 韓国における非正規雇用問題への取り組み 4 日本の非正規雇用問題の解決の方向:可能性と留意点 |