タイトルコード |
1000100373136 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
公共経済学 |
書名ヨミ |
コウキョウ ケイザイガク |
叢書名 |
サピエンティア
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小塩 隆士/著
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著者名ヨミ |
オシオ タカシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東洋経済新報社
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出版年月 |
2016.4 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-492-31473-9 |
ISBN |
4-492-31473-9 |
数量 |
12,244p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
341
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件名 |
公共経済学
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内容紹介 |
効率性と公平性という2つの評価軸に基づいて、望ましい政府のあり方を考える「公共経済学」の中級テキスト。公共財、不完全競争、外部性、消費課税、所得課税、公債などのテーマを取り上げる。 |
著者紹介 |
1960年生まれ。東京大学教養学部卒業。大阪大学博士(国際公共政策)。経済企画庁(現内閣府)などを経て、一橋大学経済研究所教授。著書に「社会保障の経済学」など。 |
目次タイトル |
第1章 市場と政府 |
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1.1 市場の機能 1.2 市場の失敗 1.3 効率性と公平性 1.4 所得再分配 1.5 まとめ |
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第2章 公共財 |
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2.1 公共財とは何か 2.2 公共財の最適供給 2.3 公共財の自発的供給 2.4 公共財の中立命題 2.5 リンダール・メカニズム 2.6 クラーク=グローブス・メカニズム 2.7 中位投票者定理 2.8 まとめ |
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第3章 不完全競争 |
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3.1 完全競争と独占 3.2 自然独占 3.3 価格規制(1) 3.4 価格規制(2) 3.5 インセンティブ規制 3.6 まとめ |
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第4章 外部性 |
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4.1 外部性とは何か 4.2 外部性の把握と評価 4.3 ピグー税 4.4 ボーモル=オーツ税と排出権取引 4.5 コースの定理 4.6 まとめ |
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第5章 消費課税 |
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5.1 消費課税と厚生損失(1):部分均衡モデル 5.2 消費課税と厚生損失(2):2財モデル 5.3 最適な消費課税(1):1人ケース 5.4 最適な消費課税(2):複数人ケース 5.5 税制改革の理論 5.6 まとめ |
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第6章 所得課税 |
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6.1 労働所得税と厚生損失 6.2 最適所得税 6.3 公平性の観点を踏まえた所得課税 6.4 所得課税に関するトピックス 6.5 まとめ |
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第7章 公債 |
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7.1 公債の中立性(1):異時点間の効用最大化 7.2 公債の中立性(2):世代をまたがるモデル 7.3 公債の中立性の政策的合意 7.4 公債の中立性が成立しない場合 7.5 まとめ |
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第8章 情報の非対称性 |
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8.1 医療保険の役割 8.2 情報の非対称性と医療保険 8.3 社会保険の役割 8.4 モラル・ハザードへの対応 8.5 まとめ |