タイトルコード |
1000100390840 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
経験資本と学習 |
書名ヨミ |
ケイケン シホン ト ガクシュウ |
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首都圏大学生949人の大規模調査結果 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岩崎 久美子/著
下村 英雄/著
柳澤 文敬/著
伊藤 素江/著
村田 維沙/著
堀 一輝/著
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著者名ヨミ |
イワサキ クミコ シモムラ ヒデオ ヤナギサワ フミタカ イトウ モトエ ムラタ イサ ホリ カズキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
明石書店
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出版年月 |
2016.5 |
本体価格 |
¥3700 |
ISBN |
978-4-7503-4360-0 |
ISBN |
4-7503-4360-0 |
数量 |
313p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
371.4
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件名 |
教育心理学
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内容紹介 |
人それぞれの経験の種類や量が人生に与える影響を「経験資本」という言葉で象徴し、経験の蓄積がどのようにキャリア形成に影響を与えているのかを、東京近郊の大学生のデータを用いて多様な観点から考察する。 |
著者紹介 |
1962年生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科修了。放送大学教授。 |
目次タイトル |
序章 経験資本とは何か |
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第1節 本書で経験を資本として捉える理由 第2節 資本とは何か 第3節 教育、文化、経験に関する資本 第4節 人生における経験の意味 第5節 本書で扱う経験の種類 |
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第Ⅰ部 経験資本の実態 |
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第1章 調査の枠組みと大学生の現状 |
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第1節 調査の方法 第2節 調査項目 第3節 認知的スキルの概要 第4節 調査対象者の属性 第5節 大学生の生活の現状 第6節 大学生の認知的スキル 第7節 まとめ |
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第2章 小中高および大学の学習経験 |
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第1節 探究的な学習と基礎になる事項 第2節 探究的な学びの方法論の学習経験 第3節 探究的な学びの実践経験 第4節 方法論の学習とその実践のギャップ 第5節 認知的スキルのスコア、学習成熟度、生活満足度との関係 第6節 まとめ |
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第3章 学習のしかたに関する経験 |
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第1節 はじめに 第2節 大学生が持つ学習に関する経験資本 第3節 学習方略による学生類型 第4節 学習方略と家庭環境 第5節 過去の学習方略と現在の学習行動および学習成熟度 第6節 まとめ |
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第4章 教課外の経験 |
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第1節 はじめに 第2節 小学校から高校の頃の経験 第3節 大学における経験 第4節 子どもの頃の経験と現在の経験、能力との関係 第5節 まとめ |
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第5章 読書経験 |
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第1節 はじめに 第2節 大学生の読書状況と認知的スキル 第3節 まとめ |
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第6章 困難や挫折の経験 |
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第1節 困難や挫折の経験数 第2節 困難や挫折の経験と進学大学偏差値 第3節 現在の満足度や相談相手との関係 第4節 困難や挫折の経験の種類と解決法 第5節 まとめ |
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第Ⅱ部 経験資本と現在 |
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第7章 大学生の学習成熟度 |
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第1節 はじめに 第2節 経験資本との関係 第3節 学習成熟度と認知的スキル 第4節 大学生の学習成熟度 第5節 在学中の学習成熟度の低下を防ぐ手掛かり 第6節 まとめ |
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第8章 大学生の時間の過ごし方 |
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第1節 大学生の一週間の「予復習・課題」「自主的学習」「アルバイト」の時間数 第2節 「予復習・課題」に費やす時間数 第3節 「自主的学習」に費やす時間数 第4節 「アルバイト」に費やす時間数 第5節 夏休みはどのように過ごしているか 第6節 資格をどのぐらい取得しているか 第7節 まとめ |
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第9章 大学生の人間関係 |
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第1節 大学生の人間関係を検討する意義 第2節 大学生の人間関係の概要 第3節 経験資本との関連 第4節 本章のまとめ-経験資本と人間関係 |
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第10章 諸経験のつながりとその作用 |
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第1節 はじめに 第2節 分析方法 第3節 分析結果 第4節 まとめ |
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終章 経験資本の含意〜その後の人生やキャリアとの関わり〜 |
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第1節 経験資本とキャリアの視点 第2節 各章の結果にみる経験資本とキャリアの結びつき 第3節 経験資本とキャリア支援・キャリア教育の関わり |
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付録A 調査項目 |
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付録B 調査データの集計結果 |