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中央図書館 ラジオコーナー「おすすめブック」のお知らせ(平成30年度)

カテゴリ:

毎月第4火曜日、NHK千葉放送局FM放送(千葉80.7MHz)『ひるどき情報ちば』にて、中央図書館の職員が県民の方々に読んでほしい一般書や児童書を紹介します。

詳細

毎月第4火曜日のNHKFM放送番組『ひるどき情報ちば』(午前11時放送開始)
「おすすめブック」のコーナー

NHK千葉放送局 『ひるどき情報ちば』
http://www.nhk.or.jp/chiba/movie_radio/index-hirudoki.html

3月26日 テーマ「再出発」

『ギヴ・ミー・ア・チャンス 犬と少年の再出発』(大塚敦子著 講談社 2018)
【概要】八街少年院で始まったGMaCは、少年院の少年が保護犬を家庭犬に訓練するプログラムです。専門のトレーナーのもと、犬と信頼関係を築きながら一緒にそれぞれの課題を乗り越え、犬を週末に預かる地域のボランティア家庭とも手紙で交流します。 この本は、第一期生の3人と3頭の成長と再出発を描くノンフィクションです。

これまでの放送内容

4月24日 テーマ「国際アンデルセン賞」

『魔女の宅急便』(角野栄子作 福音館書店 1985)
【概要】魔女の家に生まれたキキは、13歳の年の満月の夜、魔女としてひとり立ちするために、家族の元を離れ、相棒の黒猫ジジと一緒に新しい町を探して旅立ちます。
魔女としては飛ぶことしかできないキキですが、ただものを届けるだけでなく、子どもを助けたり、町の行事を成功に導いたりと思いがけない活躍をすることになります。
キキがひとり立ちしようと奮闘して、1年後に里帰りするまでを描いています。
作者の角野栄子さんは2018年国際アンデルセン賞作家賞を受賞されました。

5月22日 テーマ「思わず出かけたくなる本」

『路上観察学入門』(赤瀬川 原平[ほか]編 筑摩書房 1986)
【概要】「路上観察学」について語った本です。
民俗学者の今和次郎が、関東大震災後の日本で、道行く人や街並みといった社会風俗を細かに観察し、データやスケッチで記録を残した「考現学」の話や、出版当時赤瀬川原平たちが路上に偶然出来上がった芸術「超芸術」を見つけては写真を撮って報告して楽しんだ「超芸術トマソン」の話、実際にマンホールのふたや解体される建築物といったいろいろなものを観察・コレクションしていた人たちの体験記などが載っています。
思いがけない発想を持ち、子どものような目で観察している大人たちの視点に触発されて、あなたも身の回りの街並みを観察しに外出したくなるかもしれません。

6月26日 テーマ「気晴らしになる本」

『語りつぎたい日本の昔話 吉四六さん 小澤俊夫監修 小峰書店 2011)
【概要】昔から語り継がれてきたとんちばなしがたくさん入っている本です。
無理ないいがかりをとんちでやり込めたり、ずるしてまんじゅうにありついたりする様子に呆れたり笑ったりして楽しめます。もし気に入った話があったら、ちょっとだけあらすじを覚えて、身近な誰かに語ってみるのも楽しいかもしれません。

7月24日 テーマ「月食」

『藤井旭の天文年鑑 2018年版 スターウォッチング完全ガイド』(藤井旭著 誠文堂新光社 2017)
【概要】毎年12月に発行される子ども向けの天文年鑑で、翌年の天体関係の動きを紹介しています。
「1月の星空ガイド」というように、月ごとにまとめられているので、今月どんな星が見られるのかな?と思ったら、すぐ調べることができます。また、7月28日の皆既月食がどのように起きるかなど、星空の仕組みもその月ごとに合わせて解説があるので、気になる天体ショーの仕組みを簡単に知ることができます。

『月の満ちかけ絵本』(大枝史郎文 あすなろ書房 2012)
【概要】新月から満月になって、また新月になるまでの月の姿をイラストで表現しています。
絵に添えられた解説は科学的なことだけでなく、月にちなんだ行事や昔の人の風習などにも触れています。日食・月食の仕組みも紹介。2019年までの月の満ち欠け表つき。

9月25日 テーマ「秋雨」

『命を守る水害読本』(命を守る水害読本編集委員会編著 毎日新聞出版 2017)
【概要】秋雨前線や台風による豪雨が各地に被害をもたらしました。
この本は、まず、近年の水害の解説や、日本の雨の特徴など、写真や雨量・水位のグラフを豊富に使いながら解説しています。情報量が多いですが、見出しなどを見て、興味のある部分から読むことができます。
また、防災情報など、日頃から頭に入れておきたい情報が盛り込まれています。特に水害の場合は、地震とは異なり水害が起きる前の避難が重要であることや、垂直避難水平避難といった具体的な避難の方法などを紹介しています。
さらに、市町村が作成する「洪水ハザードマップ」が紹介されていますが、地域の危険について予測するのに役立ちます。インターネットなどで公開されていることもあるので、お住いの自治体について確認してみるとよいでしょう。

10月23日 テーマ「読書の秋、物語以外の本もいかがですか?」

『のほほん絵日記』(さくら ももこ著 集英社 2004)
【概要】さくらももこさんのエッセイをご紹介します。絵日記の形式で、ふふっと笑えるエピソードが88話、イラストと一緒に綴られています。「物語の本」とはまた違った楽しみ方のできる「エッセイ」の魅力についてお伝えします。

11月27日 テーマ「バリアフリー図書」

(さわる絵本)『ぐりとぐら』(中川李枝子さく 大村百合子え 福音館書店 2013)
(ピクトグラム入り絵本)『いっぽんのせんとマヌエル』(マリア・ホセ・フェラーダ文 パトリシオ・メナ絵 星野由美訳 偕成社 2017)
(マルチメディアデイジー)『どうぶつレストラン』(伊藤忠記念財団製作 東京動物園協会写真・音源提供)
 【概要】千葉県立中央図書館児童資料室では、活字の本が読みにくいと思っている子に読んでもらえるような、絵本やさわる絵本、LLブックといったバリアフリーな資料を集めた「りんごの棚」というコーナーを設置しました。今回は「りんごの棚」に置いている本の中から、さわる絵本、ピクトグラム入り絵本、マルチメディアデイジーの本を紹介します。

12月25日 テーマ「クリスマスツリー」

『おおきいツリーちいさいツリー』(ロバート・バリーさく 光吉夏弥やく 大日本図書 2000)
『しあわせなモミの木』(シャーロット・ゾロトウ文 ルース・ロビンス絵 みらいなな訳 童話屋 1991)

【概要】クリスマスが近づくと、町中にツリーやイルミネーションが飾られて、華やいだ雰囲気になってきます。今回はクリスマスツリーにまつわる絵本を2冊紹介します。大人でも楽しめる絵本を紹介しますので、ぜひ読んでみてください。

1月29日 テーマ「猫」

『ノラネコの研究』(伊沢雅子文 福音館書店 1994)
【概要】研究者が1匹の猫「ナオスケ」の後をついていって、一日なにをしているのかを調べます。小中学生でもノラネコの観察ができる方法が紹介されています。アフリカの草原やアマゾンのジャングルに行かなくても動物の研究はできるのです。身近にいる動物を観察してみると色々な発見がありました!

2月26日 テーマ「千葉の鉄道」

『出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅』(かこ さとし作 絵 偕成社 2016)
【概要】千葉県の市原市の五井から大多喜町の上総中野を結ぶ小湊鉄道では2015年からトロッコ列車が走っています。この絵本ではトロッコ列車の沿線の歴史や、名所旧跡、四季折々の自然や動植物について紹介しています。作者のかこさとしさんは、「だるまちゃんとてんぐちゃん」や「からすのパンやさん」などの名作絵本をうんだ絵本作家です。かこさんらしい丁寧な絵によって、県央の歴史や自然に触れることができる1冊です。

「房総鼻眼鏡-房総阿房列車」(内田百閒 『新・ちくま文学の森10』 筑摩書房 1995 所収)
【概要】大正から昭和期に活躍した小説家・随筆家の内田百閒が、昭和28年12月に、房総を鉄道で5日間かけてまわった旅の紀行文です。百閒は現在でいうところの「乗り鉄」で、ほとんど観光をせずに県内を鉄道でまわった様子が、軽妙な筆致で書かれています。昭和20年代後半の県内各地の様子を知ることもできます。

昨年度の内容はこちら

問合せ

千葉県立中央図書館 読書推進課
千葉市中央区市場町11-1
TEL 043-222-0116

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